突然舞い込んできたチワワの飼い主さんからのSOS


全国的に有名な大手ペットショップから、生後2ヶ月でお迎えしたチワワのコタローくん。
一歳半頃、視力に違和感を感じ動物病院を受診し、詳しくいろいろな検査もし、さくら🌸の時も診断してくれた鹿児島大学の先生が出した診断は【セロイドリポフスチン症(CL症)】という遺伝子疾患を発症したことがわかりました。


チワワといえば、進行性網膜萎縮症(PRA)が遺伝子検査の対象になっています。
コタロー君はそれではなく、セロイドリポフスチン症。


治療法はなく3歳頃に死に至る、致死性の遺伝子病。

ボーダーコリーに多い病気なんだそうです。

説明にも書いてある通り、その他数種の犬種で確認されている遺伝性疾患です。

でも、チワワさんなのでペットショップがやってる遺伝子検査の対象外で、遺伝的に疾患を持ったまま飼い主さんの元にやってきました。



現在、コタロー君は2歳4ヶ月。



すでにてんかん発作も群発的に起きていて、飲み薬や座薬でコントロールしているそう...

ゾニサミド、ダイアップ。さくら🌸の時も同じ薬を使っていたので、現在のコタロー君に起きている状況がなんとなく想像できます。



犬種も疾患も違うけど、脳内から影響を受ける神経症状は看病している飼い主さんも辛いと思います。



実際、ご家族の生活も一変しています。

コタロー君の視力は両目とも消失しています。

夜、部屋の電気を消すと壁にぶち当たってしまうらしく体も心配です。

夜はパパさんが一緒に寝てあげて、昼間は出来るだけ一緒にいてあげられるように、ママさんが仕事の休みを増やして看病にあたっています。



気が抜けないだろうなショボーン

辛いだろうな、、、



そんな中、飼い主さんはーーー

自分と同じ思いをして欲しくない‼️と、

ブリーダーに親犬を繁殖から外すように、この件を伝えて欲しいとペットショップに掛け合ったそうです。



『ペットショップの対応①』『セロイドリポフスチン症』コタローの病名はセロイドリポフスチン症セロイドリポフスチン症 セロイドリポフスチン症(CL症) <犬>セロイドリポフス…リンクameblo.jp

『ペットショップの対応②』5月に電話、6月にはメールでも今回の事を伝えたのですが音沙汰がなかったのでペットショップに直接言いにいきました9月のことです 『ペットショップの対応①』   …リンクameblo.jp



ガーンガーンガーン まじかよ。



コタロー君をお迎えしたのは2年前
店長が辞めた(?) 変わった(?)のも2年前
ブリーダーが辞めたのも2年前



このペットショップ、大丈夫❓
なんかプンプン臭うよね。



臭いものに蓋をする癖でもあるのかしらキョロキョロ
本社の対応待ちということなので、様子を見ましょうグラサン 企業名も今のところは伏せておきます。




コタロー君は3兄弟で生まれてきました。
一匹は別のショップから現在は別の飼い主の元にいるそうです。ペットショップから兄弟に遺伝子病が出たと伝えたそうだけど、疾患の有無や詳細は分からないらしい。
そこ大事じゃない?せっかく伝えたのに聞かなかったの?お宅の子は大丈夫ですか?とか
もう一頭は不明なまま、、、ショボーン



こちらのペットショップはオークションで仕入れているそう。
不明の兄弟犬は、もしかして...
オークションにかけられ、たらい回しにされている最中に旅立ってしまったのかもしれない...(憶測)



兄弟は大丈夫かな? 元気にしてるかな?
飼い主さんが心配しています。
気になるよね。だって、兄弟だもん。
どうか、アフェクテッドではなく、キャリアがクリアであって発症していないことを願います。ショボーン



コタロー君はチワワ
 2019年6月20日 生まれ





大手で全国的に有名なペットショップ
ここでも「遺伝子病の検査はじめました‼️」
と店舗にもホームページでも大きく書かれています。
遺伝子検査は品種ごとに検査する疾患が決まっていて、今回それに当てはまりません。


チワワの遺伝子検査は「進行性網膜萎縮症(PRA)」
コタロー君が発症したのは「セロイドリポフスチン症(CL症)」



ペットショップは、当社の規定の遺伝子病ではないので補償の対象外だって‼️
さらに、独自の生体保証制度があるらしい...


わかるよ、規定があるのは。
でもさぁ、、、
致死性の遺伝子病だよ。愛犬の体調が悪くて動物病院受診して、検査して、、、そこで突然の余命宣告だよ‼️ 早ければあと半年で死んじゃうんだよ‼️
今はまだ2歳だよ‼️



「セロイドリポフスチン症」は
致死性の遺伝子疾患



ボーダーコリーなら遺伝子検査してた。
無くせる遺伝子病なのに、、、



チワワだから対象外?
無くせる遺伝子病が犬種の垣根を越えてしまったんだよね




飼い主さんの悲痛な叫びを聞いて欲しいえーん


規定の遺伝子病じゃないからと


知らんぷりはひどくないですか?


実際に何十万も検査や治療費にかかり


治療法はなく余命も告げられている


飼い主の気持ちがわかりますか?


目が見えなくなってわけがわからない


発作も起こしてしまうコタローの苦しみ


わかりますか?



担当者からの連絡がないまま1ヶ月が経っています。




代替え犬や生体代の補償じゃない。

命の重みに真摯に向き合って、大切な我が子同然の愛犬を看護している飼い主さんの気持ちに寄り添ってあげて欲しいですね。




ペットをどこから迎えた...のは今回の問題ではなく、繁殖、流通、ペットショップの対応責任について思う事なので、コタロー君の飼い主さんと何度か連絡を取りブログ掲載の許可もいただき記事にさせてもらいました。
コタロー君、遺伝子疾患と向き合い、看護・終生飼育を覚悟した飼い主様ご家族を応援しています。
是非フォローして頂けるとありがたいです🙇‍♀️