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私の今の夢。

「アメリカ一人旅に行く」

 

 

英語圏で、どのくらい聞き取れるのか?どのくらい喋れるのか?どのくらいの感覚で過ごせるのかを試したいのです。

 

 

 

もう半年以上ずっと言っていることなんだけど、なかなか勇気が出ず心を決められていない。

 

 

まず、一人で外国なのがビビる。

そして、チップやらなにやらもろもろの文化の違いが不安。

料理の量が多く、小食の私は残してばっかになるんじゃないかと不安。(くだらないけど結構大きい)

 

 

絶対になんとかなるのは知ってるのに、やっぱり色々と怖いのです。

 

 

 

 

私は、英語に恋してるのかな?というレベルで英語が好き。笑

 

 

 

好きでもない人に「嫌い」って言われても平気だけど、大好きな人に「嫌い」言われたら超傷つくように、大好きだからこそうまくいかなかった時の傷は深く、立ち直れない感が強い。

 

 

「できた」という体験をしたいからアメリカに行きたいんだけど、同じくらい「できなかった」になるのが怖いのです。(でも、そんなのも捉え方次第なので絶対にそうはならないこともまた、知っている。)

 

 

あーでもない、こーでもないと、すんげ―自分の中で行ったり来たりしているのです。笑

 

THE チキン。笑

 

 

 

 

 

先日、そんな行ったり来たりな話を主人にしながら、

 

「でも行けるとしたらお盆かなぁ。クリスマスとかお正月は寂し過ぎるもんなぁ」

 

とか何とか言ってたら

 

「ゴールデンウィークに行ってくればいいじゃん」

 

と言われた。

 

「俺も休みだし」と。

 

 

 

急すぎて、いろんな言い訳を並べていたら

 

「だって行けるんでしょ?行ったらいいじゃん。何を待ってるの???」

 

と、めちゃめちゃアメリカ一人旅を推してくれた。

 

 

 

 

 

昔はさ、帰省した際に超――久々に友達とご飯とか行っても

 

「何時に帰るの? 子供たち寂しがって泣いてるよ」

 

とか、結構な罪悪感を植え付けるようなメールをよく送られていたものです。

 

 

何度もケンカしたし、悔し過ぎて泣いた日もたくさんあった。

 

 

 

私は私で、主人のやりたいことを「自分だけズルイ!」と思って「それ意味あんの?!」とか「お金どうすんの?!」とか文句言っていたりもした。

 

 

 

今の私たちって、お互い何かやりたいことがあると

「やったらいいじゃん」

とほぼ二つ返事で了承できるようになっている。

 

 

 

これってまさに、昔の私が望んだ関係なのです。

 

 

その関係になれていることがめちゃめちゃ嬉しい。

でも何より「応援してるよ」という気持ちを真っすぐ表現できるようになったことが嬉しい。

 

 

 

 

昔はいろんな不安が先に来ちゃって

 

「お金どうすんの?」

「うまくいかなかったらどうすんの?」

「それ本当に必要なの?」

 

って、そんな話ばっかりをしていた。

 

お互いそんなだったから、応援してもらえてないような気持ちになって悲しくなることもたくさんあった。

 

そういう過去を思い返すと、すごい変わったなぁってしみじみ思うのです。

 

 

 

で、なぜそれができるようになったかを考えてみたんだけど、

 

①自分のしたいことができるようになった

②人生を信頼出来るようになった

③お金の流れを信頼できるようになった

 

だと思うのです。

 

 

昔は自分のしたいことをとことん我慢していたから、主人だけしたいことしたり、買いたいもの買ってるのが許せなくてすごい文句言ってたし、阻止したりしてた。笑

 

「私も我慢してんだから、あんたも我慢しなよ」的な。

 

 

でも、自分のしたいことをするようになったら、そんなことする必要がなくなった。

 

 

人って、満たされると人にも優しくなれるものです。

自分がやりたいことできていると、人にも「やったほうがいいよ」という気持ちになる。

 

だから、少しずつ旦那のしたいことに口出ししなくなったし、なんなら「やんなよ!」と背中を押せるようになっていった。

 

 

 

そして、自分のしたいことをしていると人生がどんどん良くなっていくのも感じた。

 

我慢ばっかして自分を犠牲にしていた時は、自分の心もギスギスだったし、ケンカも多かったし、ことごとくうまくいかなかった。

 

なのに、自分のしたいことをするようになったら、心も柔らかくなってくし、人との関係も良くなってくし、どんどん人生が上向いていった。

 

 

 

そうなってくると、「やりたいことやらなきゃダメじゃん!」というマインドになってくる。

だから、ますます「やんなよ!」になる。

 

また、失敗も損も存在しないと言うことが分かったのも、自分のやること、人のやることを全面的に信じられるようになった大きな要因。

 

 

「うまくいかなかったらどうすんの?」

「無駄になったらどうすんの?」

なんて質問は愚問でしかないので、そもそも聞かなくなった。

 

 

「やりたいのかどうか?」

「なぜやりたいのか?」

その二つで十分なのだ。

 

image

 

 

同時進行でお金の勉強をしていたのも良かった。

学んだことを主人とシェアしながら、たくさんコミュニケーションを取りながら、一緒にお金に対する考え方を変えてきました。

 

 

お金の使い方も変わったし、家のお金にも結構なテコ入れをしてきたし、今はだいぶお金の流れが見えてきて、その流れを信頼できるようになってきたのでその辺の安心感も共有できている。

 

 

昔はやりたいことがあると、真っ先に「お金は?!」が問題になった。

 

「そのお金どうすんの?」

「そんなお金ないじゃん」

 

そんなところから、言い合いになる。

 

 

でも、今はあまりそこは問題にならなくなった。

 

 

これも、やっぱりいっぱい話をしてきたからだし、私自身も主人の買い物に口出しをしなくなったからだと思うのです。

 

 

 

すごく覚えているのは、数年前に主人が「ロードバイクが欲しい」と言い出した時。

全く安くないんだけど、主人がずっと欲しがっていたのは知っていたんだよね。

 

でも、主人も「そんなに乗らないからまーいいや」みたいに言ってたのを、初めて

「買えばいいじゃん。なんとかなるでしょ」

って言えた時。

 

それまでの私は、

「買ったところで全然乗らないじゃん。乗らないのにそんなお金出すのもったいないよ。」

とか思ってたんですよ。

 

でも、何回乗るか?とか、そういう損得的な考え方ではなく、本当に欲しいものなのかどうか?で考えられるようになっている自分とか、

値段どうこうじゃなく、その「本当にしたいこと」に対して「いいよ」って言えてる自分が嬉しかった。

 

 

そういうのはお互いに感染していって、今は本当にやりたいことなんだなって思うことには、お互い

「いいじゃん、やんなよ」

と言えるようになった。

 

 

 

 

今回のゴールデンウィークの提案も、主人からしたら数少ない連休で、その休みをほぼ全部主夫業をして過ごすと言うこと。

それを「いいよ」って言ってくれる気持ちが本当に嬉しく、愛され過ぎていて幸せ過ぎる。笑

 

こういう気持ちを、ダイレクトに感じられるコミュニケーションが取れるようになったことが一番、嬉しいと思うのです。

 

 

たくさんの段階を経ての今だけど、本当に丁寧に向き合ってきたなと思います。

 

 

 

 

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