この映画、2回目。
前に観たときも泣いたけど、今回も泣いた。2回も。
エディット・ピアフの歌ってるシーンは、本当に彼女がライブで歌ってるんじゃないかって思わせる歌唱力。
この女優さん(マリオン・コティヤールさん)のすごいのが、途中でエディットが歌の練習をして、のどを鍛えられたあと、さらに歌唱力が上がって歌が上手になっているところ。声が変わっていた。
泣けるのが、最愛の恋人、マルセルが亡くなり、家に彼が返ってきたと思いきや、それは幻。
幻覚を見ていたエディットは、最初それが幻覚だとわからず、家の中にいるほかの人たちが悲しそうに黙っている中、マルセルの死を知って叫び出す。そこに流れる『愛の賛歌』。
最後に流れる『水に流して』も、歌がすごかった。
47歳で亡くなったそうで。若いですね。薬物依存とか、お酒におぼれたりとか、自分の体を痛めつけていた時期があったせいなのかな。