YouTubeで、はんにゃの金田さんと中川翔子さんが「ペヤング獄激辛Final」を食べた動画を見て、
どんな味なんだろうと興味を持った。
ただ、私は辛いものが好きだけど、基本的に辛いものが苦手。
にもかかわらず、買ってしまった。
家に帰って、さっそく作る。
中に入っていたソースの色が、黒に赤という、
いままでインスタントのソースで見たことのない色に恐れをなす。
黒地に赤って、危険物のデザイン。
ソースを全部入れたら危険と判断し、3分の2だけにする。
麺の上にソースを出した途端、赤黒い色のソースが出てきて、さらに怖くなる。
なにこの色。血?
ドラマとかで見る、時間が経ったときの血みたいな色じゃん。
が、焼きそばの麺にソースを混ぜると、赤黒かったはずのソースが麺と混ざってオレンジ色に近くなる。
え? 麺と混ぜたら焼きそばらしい色になるんだ。
あの赤黒さはどこへ。
写真を撮ってみたら、
なぜかオレンジ色の色が薄くなって写ったので、
もう1回撮り直し。
それでも、なぜかオレンジ色が薄くなってしまう。
実際はもう少し濃いめのオレンジ色でした。
これから危険なレベルの辛さのものを食べる、ということで、ウーロン茶とアロエヨーグルトを準備。
いっぺんにたくさん入れたら危ないと思い、ひと口、おそるおそる食べてみる。
噛む。
痛い。
口の中全部痛い。
痛い痛い痛い痛い痛い!
ウーロン茶を飲み、アロエヨーグルトがぶがぶ食べる。
ひと口で、これ以上食べるのやめて! と体のほうからSOSが発信されたので、ギブアップ。
これ全部食べられた人いるの?
いるとしたら、相当辛さに強い人か、相当我慢強い人です。
味は、正直に言いますけど、焼きそばの味しなかったんですよ。
辛い! 痛い! 痛い痛い痛い痛い! ってなって終わり。
味じゃない。痛み。
これはね、もはやただのカップ焼きそばじゃないですよ。
人をどこかに閉じ込めて、空腹で1日中ペヤング「獄激辛Final」を食べさせ続けたら、たぶん、ちゃんとした拷問になると思う。笑