4/13 【恋活休憩中】「人のこと悪く言ってどうするの。こういうことだよ?」と思ったこと | 想像と好奇心でできている

想像と好奇心でできている

はじめての方は、カテゴリーの「はじめに」をご覧ください。
日々、思ったことを書いてます。
野いちごでは、 『テレビの感想文』ときどき更新。

年齢的にも、それ以外の理由でも、出会いのチャンスがゼロになるかもしれない危機的状況。

 

であるにもかかわらず、まだ続いている「休憩中」。

 

まあしょうがない。(←で、いいのか、それで)

 

 

ところで、最近、ネット上である文章を読んだ。

 

それを書いている人は婚活中の人なんだけど、過去に婚約破棄をしたことがあるという。

その人が、婚約破棄に至るまで、なにがあったのかを書いていた。

 

私も、下世話な好奇心でつい読んでしまった。

まず、その人の文章がわかりやすい。描写が細かい。文章力のある人だと思った。

 

ただ、読んでいくと、

 

「え、それは本当にそうだったかなんてわからないじゃん」

とか、

「この人、相手の人に問題があるかのように書いてるな」

とか、

 

だんだん、これを書いている人に、なにか原因があったのではなく、相手の人「だけ」が悪いような気がしてきた。

そこに、違和感が出てきた。

 

文章力があり、上手だからこそ、たくみに、読んでいる人にそう思わせることができている。

 

 

「事実は人の数だけある。でも、真実はひとつ」

 

ドラマ『ミステリと言う勿れ』で、主人公の整が第1話で言っていたのを思いだす。

 

実際のところ、どうだったのかは、その文章を書いた人と、相手の人にしかわからない。

相手の人だって、この人に言っていないことがあるかもしれない。

気持ちを伝えないまま、もしくは、正しく伝わらないまま、関係が終了することだってある。

 

私はブログで、「マッチングアプリで出会った人」のことを書いている。

こんな男性がいた、とか。こんなことをプロフィールに書いている人がいて、とか。

それって、悪趣味だと思う。それを自分でもわかっていながら書いている。

 

少し前に、Aさんとの関係が終わった。

いや、関係と言っても、1回会っただけだし、お互いに本名を言わないままだった。

一言で言うなら、「知り合い」以上になれなかった、みたいなものだ。

 

その人は、おそらく、自分の中に消化しきれない思いがあって、

それをネット上で公開することで気持ちを整理したり、発散したりしたいんだと思う。

 

相手の人を悪く言いたい気持ちも、わからなくもない。

 

誰かに「傷つけられた」と思ったとき、

「自分は悪くない」「傷ついた心をこれ以上傷つけたくない」と、自分を棚に上げて相手を攻撃してしまうことって、あるし。

 

ただ、くわしく、事細かに書くのはやめようと思った。

あれだと、ご本人が読んだら、「自分のこと書かれてる」って気づくと思う。

 

 

ちなみに、その人の文章を読み続けていたら、だんだんと精神的にどよーんとした気持ちになっていった。

 

文章力があるので、頭がいい人だと思っていたけど、

相手の人に対しての悪口が出てきて、そんなこと(はっきり言って幼稚だと思った)まで書くんだなぁと印象が変わった。

 

書かれた人がかわいそうだと思った。(苦笑)

 

 

結局、「ご縁がなかった」

この言葉が一番最強の、癒しワードだと思う今日この頃。

 

ああ、日本語って素晴らしい。(笑)