人生何が起きるかわからない。だからおもしろい。
ジャングルポケット斉藤さんの、コントでの台詞なんですけど、
本当にそんなことが起きました。
自分の気持ちを整理するためにも、最近3日間であったことを、ドラマ風(?)に書いてみようと思います。
第1話「失敗した女」
マッチングアプリを始めた、香酉朱音。
今までモテたことがなく、自分から何もしなければ、何も始まらないと一念発起。
なかなかマッチングすることがなく、「やる気ない人ばっかりだなー」と、マッチングしないのはいいね!を押さない男性のせいだと思っていた。
そういうところが良くないのでは。
ある日、Aさんとマッチングし、メッセージのやりとりが始まる。
順調に続く会話。
ときどき、Aさんは返信に間があくことがあり、「あれ? もしかして……」と、
このままフェードアウトして終わるんじゃないかと香酉を不安に思わせることがあった。
ただ、それもAさんのペースだということが、メッセージでの会話でわかり、自分中心に考えていたことに気がつく香酉。
そんなある日の深夜。
違う人とマッチングしていた。
2人目?! まさか、モテ期? 舞い上がる香酉。
しかし、このとき彼女は睡魔を感じていた。もう少ししたら寝ようとしていた矢先のことだった。
そんな状態で、メッセージをBさんに送った香酉。
数分後。
Bさんとのいくつかのやりとりの途中、
自分が送ったメッセージがだいぶヤバかったことに送ったあとで気づき、そのダメな部分をBさんに指摘された。それも、かなり冷静に。
眠気が襲っていた状態で、脳の動きが鈍っていたこと、
恋愛経験及び知識の少なさ、そして自己中心的なところ、配慮に欠けているなど、香酉の恋愛的弱点&性格的短所、
マッチングした人とメッセージのやりとりをして、冷静な気持ちではなくなっていたこと、
さらに、その日はAさんからのメッセージがなく、Bさんに気持ちが集中しやすい状態だったことも良くなかった。
やらかした。失敗(ミス)った。
でも後悔しても遅い。こういうのを後悔先に立たずっていうんだ、などと考えてみても、気持ちは落ちこんだままだったが、睡魔がタイミングよく襲ってきて、そんなに落ちこまないで眠ることができたのだった。
彼女はこんなとき、睡眠を優先する。なぜなら、睡眠は足りなくなると心身ともに良くないし、眠るとだいたいのことは次の日、考えなくなり、悩まなくなるから。
香酉朱音は学習しない女でもあった。
第2話に続く。笑