11/21 【30代女性、バイトへろへろ日記】(8)エックス線不可避 | 想像と好奇心でできている

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【30代女性、バイトへろへろ日記】(1)

スタートは↑この記事から。

 

 

非正規雇用の皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 

慣れれば良くなる。

仕事関係の方や、家族にそう言われて、慣れればどうにかなる、と思っていました。

 

とはいえ、相変わらず仕事が終わると体の一部が痛い。

 

先日、整形外科に行って、痛みが気になるところをレントゲンで撮りました。

 

仕事と関係ない話ですが、そのときのこと。

 

 

前にあったライトがまぶしかったので、「これまぶしいので眼を閉じていいですか?」と訊いたら、「いいですよ」と、男性のレントゲン技師の方に言われて。

レントゲン技師の方が私の目の前に立って、肩を持って位置の調整をしていたんですけど、

 

眼を閉じてるとき一瞬、

なんかこれ恥ずかしいな。なんで? あ、キスするときみたいだからだ。

と、考えなくていいことを考えて、眼を開けました。(笑)

 

そのあとも、台に乗って微妙な位置調整をしているとき、

「これいいですか?」

と言われて、

なにを? と思ったけど、

「はい」と言ったら、

ロングスカートをひざの上までたくしあげられた。

 

私は足が太いのでそれを人に見られるというのは、コンプレックス刺激されてまあまあの精神的ダメージが。

 

撮影のため一人レントゲン室に残されたとき、「なんでズボンはいてこなかったんだ……、このスカートあったかいけど……、バカだ……」

と心の中で軽く後悔。

 

こういう、気にしなくてもいいことが、たまに気になってしまうタイプ。

 

ちょっと正確な記憶じゃないんですけど、昔読んだ大野更紗さんの本

(『困ってるひと』。ある日突然、ふたつの難病をわずらった大野さんの闘病記であり、エッセイでもある)

で、何回も体を診られるうちに、羞恥心が麻痺していく、と書いてあったような。

 

私も昔、お医者さんに体を見せなきゃならないことがありました。

そのときのことを思いだしてみると、気にしないようにしてたけど、正直嫌だったな。意識しないようにするというか。自然にそうなるんでしょうね。

 

待合室で5歳ぐらいの女の子が、『鬼滅の刃』の黒と緑の格子柄のマスクをしていました。

お母さんと来ていて、母親が診察受けるのかな? と思ったら、レントゲン室に入っていったのはその女の子。ちょっと驚いた出来事でした。

 

関係ない話は以上です。

 

 

医師によると、いまのところ、そこまで悪くなっていないとのこと。

具体的には書きませんが、レントゲンで撮ったところ、どこも劣化していて、正常ではなかった。

 

こういうとき、年齢というものをすごく感じます……。

 

 

職場で、人との会話がそんなにない、と何回か書きましたが。

これはちょっとだけ変化が。

 

ほんの少しの会話でしかないけど、人と話すことができて、その日仕事が終わったあと思いだして、「わーい会話できたー嬉しー」なんて思ったりしてます。(笑)

 

 

最近、ニュース番組を見ても、そんなにいいニュースがない感じ。

 

早く新型コロナウイルスが消えてなくなってほしい。

東京に、なにも気にせず行けるようになったらいいのに。

 

そして、マスクなしで人と話せるようになったらなぁ。