【30代女性、バイトへろへろ日記】(1)
スタートは↑この記事から。
非正規雇用の皆様、いかがお過ごしでしょうか。
慣れれば良くなる。
仕事関係の方や、家族にそう言われて、慣れればどうにかなる、と思っていました。
とはいえ、相変わらず仕事が終わると体の一部が痛い。
先日、整形外科に行って、痛みが気になるところをレントゲンで撮りました。
仕事と関係ない話ですが、そのときのこと。
前にあったライトがまぶしかったので、「これまぶしいので眼を閉じていいですか?」と訊いたら、「いいですよ」と、男性のレントゲン技師の方に言われて。
レントゲン技師の方が私の目の前に立って、肩を持って位置の調整をしていたんですけど、
眼を閉じてるとき一瞬、
なんかこれ恥ずかしいな。なんで? あ、キスするときみたいだからだ。
と、考えなくていいことを考えて、眼を開けました。(笑)
そのあとも、台に乗って微妙な位置調整をしているとき、
「これいいですか?」
と言われて、
なにを? と思ったけど、
「はい」と言ったら、
ロングスカートをひざの上までたくしあげられた。
私は足が太いのでそれを人に見られるというのは、コンプレックス刺激されてまあまあの精神的ダメージが。
撮影のため一人レントゲン室に残されたとき、「なんでズボンはいてこなかったんだ……、このスカートあったかいけど……、バカだ……」
と心の中で軽く後悔。
こういう、気にしなくてもいいことが、たまに気になってしまうタイプ。
ちょっと正確な記憶じゃないんですけど、昔読んだ大野更紗さんの本
(『困ってるひと』。ある日突然、ふたつの難病をわずらった大野さんの闘病記であり、エッセイでもある)
で、何回も体を診られるうちに、羞恥心が麻痺していく、と書いてあったような。
私も昔、お医者さんに体を見せなきゃならないことがありました。
そのときのことを思いだしてみると、気にしないようにしてたけど、正直嫌だったな。意識しないようにするというか。自然にそうなるんでしょうね。
待合室で5歳ぐらいの女の子が、『鬼滅の刃』の黒と緑の格子柄のマスクをしていました。
お母さんと来ていて、母親が診察受けるのかな? と思ったら、レントゲン室に入っていったのはその女の子。ちょっと驚いた出来事でした。
関係ない話は以上です。
医師によると、いまのところ、そこまで悪くなっていないとのこと。
具体的には書きませんが、レントゲンで撮ったところ、どこも劣化していて、正常ではなかった。
こういうとき、年齢というものをすごく感じます……。
職場で、人との会話がそんなにない、と何回か書きましたが。
これはちょっとだけ変化が。
ほんの少しの会話でしかないけど、人と話すことができて、その日仕事が終わったあと思いだして、「わーい会話できたー嬉しー」なんて思ったりしてます。(笑)
最近、ニュース番組を見ても、そんなにいいニュースがない感じ。
早く新型コロナウイルスが消えてなくなってほしい。
東京に、なにも気にせず行けるようになったらいいのに。
そして、マスクなしで人と話せるようになったらなぁ。