・今日は渋谷に行って、ランパンプスとアルドルフを観た。
ライブは1日に2つまでが限度だということがわかった。
体は疲れてるけど、心が満たされました。心地よいちぐはぐ。
・そのあと、劇場の前で声をかけてきた、チケットの手売りをしていた芸人さん。
あのね。
気になったことがあったから、ちょっと長い時間かけて言いますよ。
まず自己紹介してください。
いきなりライブ名を言って、「知ってますか?」だと、こっちは面食らうというか、戸惑います。警戒します。
せめて、コンビ名と名字ぐらいは言ってください。
あの場にいる人は、必ずしも芸人さんのファン、劇場に来たお客さんとは限りません。
○○(よく知ってる芸人さんのコンビ名)が出てる、と言われて、
これは早めに断ったほうがいいと思い、
「手持ちがないので買えないです」
「寒い中大変でしょうけど、頑張ってください」と、
チケットが買えないことを伝えたとたん、
「頑張りまーす」と、背を向けて立ち去りながら言うのは……。
あまりいい印象は受けませんでした。
あと、チケット買ってほしいんだったら、男性に声をかけるっていうのもありだと思うんですけど。
なぜかそれはやらないんですよね。
男性のお客さんなんて、あまりいないし、それはそれでいいんじゃないんでしょうか。
さらに細かいところを言えば、先輩の名前出して印象良くないと思われるっていうのも、ねえ。
・なんでこんなことをブログに書いたかというと、思うことがいろいろとありまして。
上に書いたことがあったそのあとに、劇場の前で、いぬの太田さんがチケットの手売りをしていました。
お客さんに声をかけていて、話を聞いてもらっているのが遠くから見えました。
私はというと、とある芸人さんにプレゼント(バレンタインなので)を渡そうと、すごく久しぶりに出待ちをしていて、「あーこれはもう出てこないな」とあきらめて帰ろうとしてたんです。
そしたら、太田さんとすれ違って、左斜め後ろから「ああー……」とため息のような声が。
「はー」じゃなくて、「あー」。
はっきりとわかりませんが、もしかしたら、チケットあまり売れてなかったのかもしれません。
その遠くから見ていた光景と、疲れていそうな声に、なんだか、芸人さんの大変さをかいま見た気がしました。
でも、話を聞いてる人はけっこういたし、たぶん、ちゃんとした態度で売っていたんだと思うんですよ。
極論かもしれませんが、こういうささいな違いで、ファンになるかどうか、この人応援したいと思うか、変わってくるんじゃないかと。
よく知らない人だからこそ、最初の良い印象、良くない印象って大事だよなぁと。
そんなことを思った出来事でした。