いきなりですが。
今日の「しくじり先生 俺みたいになるな!!」は、イシバシハザマのハザマさんにぜひ見てもらいたいなーと思った。なぜかというと、しくじり先生がリズムネタの芸人さんだったから。
今回のしくじり先生は、藤崎マーケット。
いまでも「ラララライ体操」のイメージが強すぎて、呪縛になってしまった、というのがしくじり。
つまり、要約すれば、
リズムネタをやり続けた(東京のディレクターから言われて、断らなかった)せいで、それ以外のネタもあるのに、できなくなってしまった、
という、若林さんも言ってましたが、きつい状況に追いこまれてしまったそうです。
特にトキさんの熱はかなりすごかった。テレビ番組のスタッフさんとのやりとりとか、それ言っていいのかってことも。音声消されて、字幕がモザイクかかってた部分が。
トキさんの力の入れようがすごすぎて、途中、フレミング宮本さんが「医者として(トキさんを)診たほうがいいんじゃない?」って言われてたし。
いや、別に、病気になったからああなったわけじゃないんだけど。笑
ゲストにフレミングがいて。
学ランは二人ともあまり気にならなかった。似合ってたな、ってそれよりも気になったこと。
フレミングと藤崎マーケットのこんな会話が。
「フレミングは若手やけど、リズムネタやろうとしてない?」
きっかけはこの問いかけ。
舟生「医者と美容師のリズムネタやろうと思ってたんですよ」
宮本「ちょうど思ってたんです」
トキ「リズムネタは麻薬や(眼が本気すぎて力入ってる)」
「手出したらボロボロになるで」
田崎「(「リズムネタ ダメ、ゼッタイ」ってポスターをつくって)各楽屋に貼っておきたい」
えー! フレミングがリズムネタ?!
驚いて、「似合わないよー」と思った。真っ先に。
(ここで、「イシバシハザマはどうなんだろう」と先に思わなかったのが、ブログ書いててちょっと気になったんだけど……。
ということは、すぐに頭に浮かぶ芸人さんの順番が、脳内で1 フレミング 2イシバシハザマ になってしまったのか。そういうことなのか……)
理由は、「テレビに出やすいかと」と、宮本さんが。
ああ、そっか、テレビね。うん、でもね、……出れない人もいるんだよね。←
あのリズムネタネタブームに乗れなかった芸人さんがね。←×2
毒が出てしまった。
話を戻して。
フレミングに、リズムネタはあまりしてほしくないな。いや、テレビでフレミングを見られるのは嬉しいことなんだけど。(私がフレミングのファンだったら、「見たい」って思ったかもしれませんが)
矛盾してるな。
なんでかというと、えー、長くなりますが。
すでに漫才で、宮本さんが元「医者」だってことはかなり前面に押し出されてることだから、です。
それをリズムネタでもしてしまうとなると、もうわかってますよ、何回も聞いてます、って飽きられてしまうんじゃないかな。芸人さんのネタって、同じものが流行ってから廃れる期間、だいたい1年ぐらいですよ。
でも1年以上続いて、ほかのネタができなくて、同じことばかりやり続け、さらにレッテルのようにそのイメージがついてしまったら……。地獄です。トキさんの言う、地獄が始まり、いつ終わるかわかったもんじゃない。
テレビに出る。まずそこから。でも、テレビに出やすくて、出られたとしても、その出方が芸人さんにとって良くない形ってありますよ……。たとえ、レギュラーで週1でテレビに出てたとしても。
その芸人さんが視聴者に好かれなくなっていくような番組に出てる、とか。
本当はしないこと、苦手なことをしなければならない番組に出てた、とか。
ものまねできないのに、ものまねのネタをやってた、とか。(←これは、某芸人さんで、本当に見たことがある。その結果、まあまあウケたけど、なんだか良くない空気になってた……)
もうひとつ。宮本さんのツイッター、お医者さんが病院で時間があるときにツイートしてるんじゃないかと思うような内容ですからね。笑 ライブの宣伝に混じって。
専門用語をわかりやすく教えてくださってます。勉強にもなる。
藤崎マーケットは、漫才の賞を10個も受賞してる、それだけ実力がお墨付きな漫才師なのに、大阪でしかその事実が知られてない。ほんと、その通りだな。
教訓は、自分的に響いたのは、
「嫌だったら、はっきり言う。断る」
「順調なときこそ、努力を惜しまないこと」
やさしい顔した鬼のような人には気をつけましょう。
そしてみんなで復唱した言葉を。「東京Dの手のひら返C」。笑
ここ一週間ぐらい、体調悪かったり疲れてたりして。
そんなときに、録画したのを見て、声出して大笑いしたのがこの番組でした。
ありがとう藤崎マーケット。そのしくじりは、風邪がなかなか治らない一人の女を笑顔にさせたよ。笑
最後に、なんとなく調べてみたら、トキさんのツイッターで。
見た瞬間「ふっ」と笑った、これを載せておきます。