特殊な嫌われ方 | 想像と好奇心でできている

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野いちごでは、 『テレビの感想文』ときどき更新。

嫌いな人がいます。

どうしてもその人のことは嫌いで、好きになろうとしても無理のようです。


が、自分だって嫌われてるというか、友達になりたいと思われてないんですよ。苦笑


こういうことをするから好かれないんだろうな、と思います。

わかってますが、私がどのように好かれてこなかったかを少しだけ言うと。


メールアドレスを交換して、何回かやりとりがあった。

その1年後には音信不通だ。

ちなみにそのやりとり、1か月以内でラリーが終わったこともある。


友達になりたいなぁと思った人ともダメです。

まあ、私がパソコンで、相手が携帯電話、いまはスマホで、パソコンからのメールが迷惑メール設定ではじかれてしまう機能が働くせいだから、というのもあるそうですけど。

(「だから、解除設定してね」と説明して言ったのに、してもらえなかったことが2人……。

そのうち一人は親友Tなんですよ。忙しくてショップに行けないから、できないんだってさ。ちぇっ)


芸人さんにも嫌われてる人がいますが、芸人さんは「自分はこんな風に嫌われてて」と話のネタにして、結果、お金が入ってくるのだからすごい職業です。


「芸人には笑われへんところがないというか、捨てるところがない」


これは千原ジュニアさんが言った言葉。

(読んだのは「マンスリーよしもと」で、もともとはジュニアさんの著書のなかにあるそうです)


自分のマイナスになってるものが、不思議とプラスにひっくり返る。それによって、人を笑わせることができる。

ジュニアさんらしさがあって、なおかつ人間賛歌を感じるところが好きです。


ところで、とある電気屋さんでラジオを買おうとしたときのことです。

店員さんに、ラジオがどこにあるかを訊いて、購入。

でも、だいぶあとになって、ほかのラジオはかなり機能が良く、デザインもいろいろあることを知る。

なんでそのとき、「ほかにもこんなラジオありますよ」と話しかけてくれなかったんだろう、と勝手に嫌な思いをしました。うーん、自分でも思うけど、わがままな客ですね。


人もそうで、ほかの人が「Aさんはこんなに嫌な人だよ」って人がいても、別の人が「Aさんがこんなこと言ってたよ。おもしろいね」と言う人もいますよね。


要はとらえ方なんですよね。人に限らず、物事とか、経験もそうで。

そこから、どういう方向に自分で考えるか。


秘書がSMバーに行った。収支報告書に、交際費として書かれていた。

そのことについて、政治家が、ジャーナリストに問い詰められていた。


そのニュースを見て。(不謹慎なのは承知ですが、ここはおもしろさのために、あえてそこについては眼をそらしましょう)

「いやー、私、鞭でひっぱたかれるのが好きで……」

と言ったら、「いやコントかよ! あとそれ言うなよ! 素直な政治家だな」ってツッコめるのになー。


私は空想するのが好きです。

極端な話、空想のネタになるなら、残酷で非情で、どこかの誰かが起こしたどうしようもない話だって、改造して自分のなかの宝石に変えてしまえ、と思うような、ちょっとイタ、いや、アレな人です。笑


一度、もう大人なんだし、空想なんてやめよう、もっと現実的な考え方をしていこう、と自分の心を手術するがごとく、改造しようとしました。

が、その結果、心を病みそうになり、失敗、というか無理だと判断したので、もうこのままでいようと思います。