攻殻機動隊 大原画展 攻殻機動隊 25th Anniversary | 想像と好奇心でできている

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昨日、西武池袋百貨店で開催している「攻殻機動隊」25周年記念の原画展を観に行きました。


テレビで放送された「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」、

映画「イノセンス」と「solid state society」は見てる。

ARISEは4つとも見てない。

まだ見てない作品、TSUTAYAでレンタルできたら見たいな。


「イノセンス」に出てくる、愛玩用ガイノイド(最初に出てきてバトーとバトる、着物を着た女の子の人形)を再現した人形があった。

人形のリアルさが少し怖い。

たぶん、並んで立ったら私見下ろされるよ。


もともとファンタジーやSFは好きだったので(10代で読んだ手塚治虫さんの漫画の影響だろうな、これは)、人間の体と機械が融合したりとか、アンドロイドとかサイボーグとか出てくるアニメだとわかったら、すぐにハマりました。


「鉄腕アトム」で、手塚先生が出てきて言ったことが記憶に残ってます。

人間は、脳と心臓以外は全部機械に変えることが可能なんだそうです。

でも、もしそうしてしまったら、もはやそれは人間のような外見はしていない。でも中身は人間。

はたして、サイボーグは人間か。それとも機械か。


ちなみに、タイトルは「わがいとしのペロ」。

犬の脳以外はサイボーグの、ホットドッグ兵団という兵隊の組織がつくられて、という話です。


例えばブログやツイッターで名前やアカウントを決めて、自分の身代わりをつくってネットの世界を動き回るのって、「攻殻機動隊」のネットの海を漂ってるときと同じようなことだよなぁと思う。


ただパソコンの前にいるだけで、気がつくとすごい時間が経ってる。

そこから離れられなくなる。気をつけてはいるけど。眼が疲れたり肩がこってきて、疲れてきた、じゃあやめよう、でやめる。良くないってわかってるんですけどね……。


LINEのグループ内いじめ、仲間はずれっていうのがあるとニュースで見ました。

いきなり自分だけグループからはずされるんだそうです。やられたら精神的にダメージありますね。

いじめがネットの世界に移動したんですね……。

ほかには、「キモい」とか「死ね」とか、けっこう、ひどい言葉をバンバン投げつけるそうです。

それは面と向かって、同じように言えるんでしょうか? おそらく、それはできないんじゃないかな。

ネットだからこそ、悪意が大きくなることもある。

ほかにも、ツイッターで写真を載せて、中傷とかもそう。


集団と個、というのもテーマですよね、「攻殻機動隊」って。

社会と自分、だと大きすぎてイメージしづらいんだけど、こういう身近な人間関係だとイメージしやすいです。