7月16日 ロシュ・リミット~奇抜探偵・四条司の婉然たる面影~ その1 | 想像と好奇心でできている

想像と好奇心でできている

はじめての方は、カテゴリーの「はじめに」をご覧ください。
日々、思ったことを書いてます。
野いちごでは、 『テレビの感想文』ときどき更新。

脚本 

福田晶平

演出 

足立拓也(マシンガンデニーロ)

 

出演 

囲碁将棋、タモンズ、井下好井、ライス、相席スタート、松田百香

 

あらすじ 

神保町花月が贈る本格推理芝居第6弾!

貴方はこの物語の真相に辿り着けるか!?

 

 

神保町花月の楽屋裏ブログのこの記事 に、舞台の写真があります。

シンプルだけど、回想のシーンになるとプロジェクションマッピングでまったく違う空間に。

今回の感想はかなりの長文です。

あと、誰が犯人だったかなど、ネタバレしてます。

 

初めて「奇抜探偵」シリーズを観ました。

いつか1回は観ておきたいと思っていて、やっと観に行けたんですけど、こんなにおもしろいんだったらもっと早く観ておけば良かったです。

 

まず、観終わってから、いくつか気になった言葉。

 

★ロシュ・リミット

これは星と星の距離感の限界が……、と台詞で説明があったけど、かなり専門的な言葉だった。

メモってないので正確に書けない。

 

ウィキペディアより引用。

ロシュ限界

「惑星や衛生が破壊されずにその主星に近づける限界の距離のこと」

 

「星と人間は似ている」

「強い星に弱い星が引っ張られてしまうことがある」

という台詞が出てきたので、私なりに解釈すると、人間関係、精神的な影響を与える人と受ける人の関係、ってことになるんじゃないかな、と。

 

★「婉然たる面影」

タイトルの「婉然」が読めなった。 

で、調べました。「えんぜん」だそうです。

意味は「しとやかで美しいさま」。

 

これ、実は南雲亜希のことを言っていたんだな、と観終わってからわかりました。

 

ほかにも、「これってこういう意味があるんじゃないの?」というのがいくつかあって。

 

そしたら、神保町楽屋裏ブログに、

「この他にも意図はありますが、それらはお客様自身で想像されるのも楽しいかもしれません!

想像を膨らませることができるのも神保町花月の醍醐味でもあります!」
なんて書いてあったので、
もしかすると意味がないことかもしれないけど、一応書いておくと。
 
★四条司のハットのデザイン
黒いハットに、黄色い点がひとつ、黄緑色の点がふたつ、三角形に配置されてる。
これ、星に見えてしょうがなかったんですよ。
「夏の大三角形」という台詞も出てきたし。
 
もしかすると、南雲亜希が黄色、南雲教授と蓮見教授が黄緑色を表してるのかな。
なんて思ったんですが。

 

その2に続きます。