魔術師マーリン ♯6 | 想像と好奇心でできている

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♯6 二人の宮廷医師(A Remedy To cure All Ills)


モルガーナが原因不明の病にかかり、二日も仮死状態になり眠ったままに。

ガイアスが原因を突き止めようとするが、なかなかわからず。


そんなときに、マーリンは広場で、顔にやけど跡のある怪しげな男から、自分ならモルガーナ姫を治せると言われる。

男がお城のなかに入ると、彼を見たガイアスは以前会ったことがあるかのような発言を。


この男、エドウィンは、実は魔術師で、かつてウーサー王に両親を殺された過去があった。

モルガーナが危うく命を落としかけた、ガイアスは老いのせいで誤診した、ってことにして、ウーサー王に問題視させる。しまいにはガイアスをやめさせ、自分が宮廷医師に。

そうなるまでのエドウィンの言葉の巧みさ。


マーリンが、エドウィンの部屋で勝手に箱をあけてなかったら、マーリンが魔法使えるってエドウィンにばれることはかったんだけどね。

そのせいでガイアスは、「マーリンが魔法を使えるとウーサー王に言う」とエドウィンに弱みを握られる形になったわけだし。

マーリンって、わざとやってるわけじゃないんだけど、たまに自分の味方の人を良くない方向に向かわせてしまうことがあるんだよなー。


マーリンが魔法ができると知ったエドウィンは、こんなことを。

「我らの力は、天からの授かりもの。より良い世界の実現に使うべきではないのか?」


ガイアス、ドラゴンに逢いに行く。

で、例の大いなる運命について、ドラゴンが意味深な発言を。

「彼と若きペンドラゴンは、アルビオンの血をひとつにする」

意味は? だけど、おそらく今後のなにかについての予言なんだろうな、これは。


エドウィンにだまされてるとも知らず、さらに復讐のために近づかれてるとも気づかず、ウーサー王、ガイアスを解雇。

後半になってわかったのは、エドウィンと両親が使っていたのは黒魔術だったこと。

ウーサー王に虫を使って殺そうとするも、戻ってきたガイアスに止められそうに。

ちょうどそのとき、アーサーがマリーンに「父親がモルガーナと同じ病に」「エドウィンを探せ」と言ったおかげで、マーリンはガイアスのピンチに駆けつけられた。

エドウィンが壁にあった斧をマリーンに魔法で投げつけたら、マリーンの眼が金色に光った。

顔に当たる寸前で斧を空中で止めて、逆にエドウィンに投げ返す。映像は出なかったが、嫌な音がしたのでおそらくエドウィン斧を当てられて亡くなった。


エドウィンが使ったのは、虫を脳に侵入させ、魂をむさぼらせるという黒魔術。

ウーサー王、マリーンに魔法で虫をとり出されて、助かる。

ただ、マーリンが魔法使ったってことは本人には知らされず。ガイアスが治療したってことになる。

キャメロットが魔法禁止なのは変わらないからね。ガイアスは復職して、お城に戻ってきた。

でも、うーん。いいのかこれで。


途中で、ガイアスがお城を出ていくとき、ガイアスはマーリンを「息子のような」と言い、マーリンはガイアスを「父親以上の人」と。お互い、家族みたいに思ってるんだろうな。


次回の予告。

アーサーが赤く光る眼の女の子に、なにかされかけてる。

いままで、化物は動物の姿だったけど、今度は人の姿。おそらく、妖精じゃないかな。