4月12日 マネキン村 その1 | 想像と好奇心でできている

想像と好奇心でできている

はじめての方は、カテゴリーの「はじめに」をご覧ください。
日々、思ったことを書いてます。
野いちごでは、 『テレビの感想文』ときどき更新。

脚本・演出 

宮路(ニブンノゴ!)


出演 

アームストロング ライス LLR 

菊池健一(ギンナナ) ネルソンズほか


あらすじ

『あそこの村の人たちって動いてる?』

「どうだろう?まぁそんなことよりご飯の準備よ」


オープニング映像。

白いマネキンの頭と、首から下の体の部分を分けて、それぞれコンビで持ってる。

菊池さんはマネキンにちゅっ。(この行動、菊池さんだけだったのでなにか伏線あるのかと勘繰ったけど、別になにもなく)

マネキン持ってこっちを見てるだけなんだけど、なんとなくヤバくて妖しい感じになる人も。


あれ、この曲どっかで聞いたことあるような……? となって、

「ペプシ」のCMで流れてる(小栗旬さんが「桃太郎」を演じてる)あれだよ、と思いだす。


舞台は、三段に分かれた段があるだけで、ときどき小道具が出たり入ったり、のシンプルなもの。


安村さんと関町さんが向かい合って立っている。

タロウ(ライス関町さん)は、父親が死んだのは、村に病院がなかったからだ、自分が勉強して薬をつくりたいと村長(アームストロング安村さん)に言い、東京に出ていった。

その前に、東京あるある(「大江戸線はすごく深い、くじけるなよ」とか。笑)を伝え、タロウを温かく見送った村長。


スクリーンに「4年後」。いきなり時間飛んだ。

総理大臣(ネルソンズ和田さん)の発案で、迷彩服を着た自衛官ハヤマ(アームストロング栗山さん)に、「プロジェクトX」という名前の極秘の実験をするため指示を出す。

「ダーツを投げて決めようか」(それだと日テレの「笑ってコラえて!」のダーツの旅になっちゃう。笑)

日本地図のとある場所を指し示す総理大臣。そんなに人数が多くない、周囲に山がある場所、という総理の出した条件にあっていたため、宮本村が実験の場所として選ばれた。


それから1年弱で、ひそかにある兵器が開発された。

ハヤマとその部下(ネルソンズ岸さん)が宮本村に。

(つまり、この時点で、冒頭から5年ぐらいの時間が経過したことになる)


その頃、宮本村の役場では、タロウの双子の弟のジロウ(ライス関町さん 2役)夫婦、

村にひとつしかないスーパーの店長で、嘘つきで有名なキツネ(LLR福田さん)夫婦、

宮本村の役場の職員(LLR伊藤さん)、

生徒が1人しかいない学校の教師(ネルソンズ青山さん)が、

宮本村に移住を希望する一人の男性に対応していた。


ここからナレーターのような立場で、役場の職員さんが事情説明。

宮本村は、山のカリスマC.W.キクハラ(ギンナナ菊地さん。いやこの名前。笑)が来た影響で、田舎にあこがれる都会からの男性の移住者が増え、200人の村民のうち、9割男性になってしまった。

一人だけだったので、移住希望者を断ることに。


そこに、ジロウの同級生、ジン(ライス田所さん)が、結婚する予定の彼女を連れてきた。

ここで、いったん彼女が役場から外に出て、その後、急にまぶしい光が。


実はこの光、山のてっぺんに設置された巨大なライトで、前に書いた、総理大臣が極秘に開発した武器。

この光を浴びた女性だけが、マネキンのように全身が固まり、動かなくなった。

でも、ジンの彼女は無事に戻ってきて、本人いわく「洞窟に入っていた」ため無事だった。(と、みんなに言ったんだけど、この発言がのちに伏線に)


キツネとジロウの妻が、マネキン(実際は、同じ服着てるマネキン人形)のように硬直して……、とシリアスなシーン。

微動だにしない妻に話しかけるキツネ。

(が、このあと、ジロウ演じる関町さんにハプニングが)


その2に続く。