脚本・演出
宮路(ニブンノゴ!)
出演
アームストロング ライス LLR
菊池健一(ギンナナ) ネルソンズほか
あらすじ
『あそこの村の人たちって動いてる?』
「どうだろう?まぁそんなことよりご飯の準備よ」
オープニング映像。
白いマネキンの頭と、首から下の体の部分を分けて、それぞれコンビで持ってる。
菊池さんはマネキンにちゅっ。(この行動、菊池さんだけだったのでなにか伏線あるのかと勘繰ったけど、別になにもなく)
マネキン持ってこっちを見てるだけなんだけど、なんとなくヤバくて妖しい感じになる人も。
あれ、この曲どっかで聞いたことあるような……? となって、
「ペプシ」のCMで流れてる(小栗旬さんが「桃太郎」を演じてる)あれだよ、と思いだす。
舞台は、三段に分かれた段があるだけで、ときどき小道具が出たり入ったり、のシンプルなもの。
安村さんと関町さんが向かい合って立っている。
タロウ(ライス関町さん)は、父親が死んだのは、村に病院がなかったからだ、自分が勉強して薬をつくりたいと村長(アームストロング安村さん)に言い、東京に出ていった。
その前に、東京あるある(「大江戸線はすごく深い、くじけるなよ」とか。笑)を伝え、タロウを温かく見送った村長。
スクリーンに「4年後」。いきなり時間飛んだ。
総理大臣(ネルソンズ和田さん)の発案で、迷彩服を着た自衛官ハヤマ(アームストロング栗山さん)に、「プロジェクトX」という名前の極秘の実験をするため指示を出す。
「ダーツを投げて決めようか」(それだと日テレの「笑ってコラえて!」のダーツの旅になっちゃう。笑)
日本地図のとある場所を指し示す総理大臣。そんなに人数が多くない、周囲に山がある場所、という総理の出した条件にあっていたため、宮本村が実験の場所として選ばれた。
それから1年弱で、ひそかにある兵器が開発された。
ハヤマとその部下(ネルソンズ岸さん)が宮本村に。
(つまり、この時点で、冒頭から5年ぐらいの時間が経過したことになる)
その頃、宮本村の役場では、タロウの双子の弟のジロウ(ライス関町さん 2役)夫婦、
村にひとつしかないスーパーの店長で、嘘つきで有名なキツネ(LLR福田さん)夫婦、
宮本村の役場の職員(LLR伊藤さん)、
生徒が1人しかいない学校の教師(ネルソンズ青山さん)が、
宮本村に移住を希望する一人の男性に対応していた。
ここからナレーターのような立場で、役場の職員さんが事情説明。
宮本村は、山のカリスマC.W.キクハラ(ギンナナ菊地さん。いやこの名前。笑)が来た影響で、田舎にあこがれる都会からの男性の移住者が増え、200人の村民のうち、9割男性になってしまった。
一人だけだったので、移住希望者を断ることに。
そこに、ジロウの同級生、ジン(ライス田所さん)が、結婚する予定の彼女を連れてきた。
ここで、いったん彼女が役場から外に出て、その後、急にまぶしい光が。
実はこの光、山のてっぺんに設置された巨大なライトで、前に書いた、総理大臣が極秘に開発した武器。
この光を浴びた女性だけが、マネキンのように全身が固まり、動かなくなった。
でも、ジンの彼女は無事に戻ってきて、本人いわく「洞窟に入っていた」ため無事だった。(と、みんなに言ったんだけど、この発言がのちに伏線に)
キツネとジロウの妻が、マネキン(実際は、同じ服着てるマネキン人形)のように硬直して……、とシリアスなシーン。
微動だにしない妻に話しかけるキツネ。
(が、このあと、ジロウ演じる関町さんにハプニングが)
その2に続く。