その1 の続き。
・吉村さん×武山さん
お酒がダメになった武山さん。
お酒は飲めない吉村さん。
武山「僕は飲んでると、新しい自分が押し出てくる」
?
このとき、客席が「?」って空気になった気が。
武山「ボケたくなるというか。別人格が7人いるんです」
吉村「やめて! 禁酒して」
武山さん、多重人格なの?! 笑
お酒を飲むと、いつもと違う自分になるって言いたかったんですよね。たぶん。
武山「今年は自分を規制しようかと」
うん、そうしたほうがいいと思います。
武山さん、「333 トリオさん」で、
酔っぱらって、口が悪くなったりしてますしね。
武山さんの家族も飲むそうで、ノリがいい。
実家で「よっ! あんたが大将!」って言われた。
明るい家族だなぁ。
そういえば、武山さんのツイッターで、お正月に実家に帰って飲むってツイートがあったな。
一方、お母さんとよくケンカする吉村さん。
芸人になったことを10年言わなかった。
よしもとで働いてるって言っていた。
武山「僕、新年から脱いでました、この歳で」
脱ぐ、ってことから出てきたと思われる、吉村さんとお母さんの話。
吉村さんが思春期のとき、お風呂あがりの吉村さんを見て、わき毛を見つけたお母さん。
「そりんさい!」と、何度もしつこく言ってきたそうです。
なぜそらせたい?
吉村「で、父親ぱっと見たらボーボーだし」
ここで終了の音。
でもまだ話が続いて。
武山さん、子どもの頃、おばあちゃんに下の毛を見せて500円もらっていた。
なにそれ!
駄菓子屋に行ってお金がないと、
友達に「ちょっと待ってて」って言って、おばあちゃんに見せてもらうっていう
武山「鉄板の収入源」
があったそうです。
後半、ずーっと毛の話。
・房野さん×武山さん
立ち位置について。
グランジは、ツッコミが真ん中。
でも、ジャンポケは違う、と房野さん。
確かに、漫才のときのジャンポケを思いだしてみると、武山さんは真ん中じゃなくて、左にいます。
武山「でも変わったんです」
房野「なんで? 左遷?」
武山「・・・・・・流れ?」
房野「おまえなんで芸人にになったの?」
武山「それ聞くかー。・・・・・・ノリです」
ノリ?!
ノリで自分の将来決めた人ってはじめて見たよ。
お金が欲しい、有名になりたい、芸能人ってなんなの? って思った。
オールスター感謝祭で、休憩タイムで好きなもの食べれる。
うちにはない。
それに、すごい悔しさを感じて、うらやましくなった。
武山「それを見て、芸能人ってなんなんだろうってコンプレックス」
そのときお金があったので、NSCへ。
ここで気づいたんですが。
ノリじゃないと思う。いろいろ考えてるし。
オールスター感謝祭を見て、っていうのがきっかけじゃないですかね。
NSCは、願書を出した順にクラスが決まるそうです。
武山さんは願書をバイク便で出した。
武山「たぶん僕がいっちばん遅いです」
クラスの4に太田さんと斉藤さん、3には渡辺直美さんがいた。
武山「面接で4人いたんですけど、太田と直美といっしょだったんです」
最初、太田さんと仲がよくて、12月に太田さんと組んで、
酒の席で二人でいるところに斉藤さんが「俺もどうかな」と入ってきた。
房野「またお酒」
このとき思った。武山さん、ほんとお酒好きだね。
いまはトリオ全盛。
房野さん、ジャンポケについて。
房野「立ち位置見たとき、すごい変じゃん」
ここで終了の音。
房野「空気を変えるじゃん。ダメなほうに」
武山さんが自分のジャンポケでの役割について話すと、途中で話を切って、
房野「すいません、帰ってください」
・房野さん×斉藤さん
斉藤さんが「~だっちゃ」って言ったら、
房野「あ、ラムちゃんいた」
ほかにも、斉藤さんが語尾に「ナリ」ってつけて、房野さんが「あ、コロスケいた」っていうのもある。
このかけあいを楽屋でやってるそうで。
斉藤「全部房兄がツッコんでくれるんです」
すごく嬉しそうに話す斉藤さん。
35、6に見られる斉藤さん。中学のときも年上に見られた。
中学生のとき服を買いに行ったら、店員に、15なのに教師だと思われた。
年齢は、房野さん32歳、斉藤さん30歳。
斉藤さんから見て、房野さんは
斉藤「お兄ちゃんみたいな感じ」
斉藤さんから、どうして芸人になろうと思ったのか。
房野「吉村に誘われたから」
大学のサークルが同じだった房野さんと吉村さん。
放送文化研究会。
コンビ名もここから来てる。
サキに吉村さんは芸人をやっていた。
早めに芸人になりたいと思った人は、(NSCを)けっこう早くやめますよね、と斉藤さん。
斉藤「(渡辺)直美を見たときバケモンと思った」
太田さんと武山さんのほかの人にはできないこと。
斉藤「大田は、倒立みたいなのを首だけでやったんですよ」
確かにそれはほかの人にはできないけど。笑
武山さんは、コンビを組んでボケをやっていて、
斉藤「手たたいて出てきて、「オ・レイ!」」
それ、どういうネタなんだろう。
斉藤さんは、当時組んでいた相方と冷め切っていて、
斉藤「ほんと恋愛みたいな感じ」
組んでいたコンビが解散し、二人に声をかけたそうです。
斉藤「自分のこと濃いって思ってないんですよ」
房野「じゃあ眼科と耳鼻科行け」 笑
ここで終了の音。
・房野さん×太田さん
ここで時計を見たら、残り5分。
太田さん、地元ではいじられキャラだった。
飲みの席で、柔道部の先輩に脱ぐように言われたりしてた。
それが、バケモノ二人が横にいて、しっかりしてると見られるようになった。
ここから、太田さんが武山さんと斉藤さんと組んだときの話に。
武山さんの場合。
太田「こいつと組めば、コンビのおもしろいほうになれると思った」
斉藤さんの場合。
太田「ぜんぜんおもしろいこと言わないのにおもしれーなって思って」
NSCで、「はい!」って返事しただけでもおもしろかった。
太田「人間自体がおもしろい」
人間自体がおもしろい。
なんか、この言葉いいなーと思った。
斉藤が入ってきたら、自分ではなく、斉藤のトリオになる。
けっこう考えて、自分を殺すことを選んだ太田さん。
いまのジャンポケを見れば、それは大正解だったわけで。
ケンカのきっかけは、自分(太田さん)が98パーセント。
すぐ言っちゃうそうです。でも、最悪、手を出したことはない。
ライブのコーナーのリハで、武山さんとケンカになり、
本番で武山さんとすもうをとったとき、本気でやって投げた。
名古屋時代のブロキャスをおぼえてる太田さん。
房野さん、別の人を相方にするなら、太田さん、って言った。
太田「俺一番嬉しかったんだから」
営業で、太田さんがボケてる横で、武山さんはダンシング。笑
ここで終了の音。
最後は5人で。
ブロードキャストは、しゃべルドキャストと、
2月14日にある2610秒漫才の告知。
太田「なんでそんなことやってるんですか?」
房野「俺もねえ、なんでこんなことやってるんだろうって思う」
だいたい40分ぐらいかな? 漫才ずーっとやるライブです。
だから、たくさんネタをつくらないといけないわけです。
吉村さんも、ネタつくるの大変だって言ってました。
2610秒漫才、私、見に行ったことあります。
最初から最後まで漫才やり続けですから。
大変だろうな、っていうのがすごく伝わってきます。
ちなみに、このライブは、ブロード(2610秒)になったと思ったらボタンを押します。
ぴったり2610秒になるか、というのも見ものです。
ジャンポケは告知なし。
彩のトップ3になったことをちょっと話して、終了。
ブロキャスとジャンポケだけが舞台に、っていうのを見るのはこれがはじめて。
ジャンポケ結成の話が聞けたのはよかった。
最初はそれぞれ別々にコンビ組んでいたけど、3人になって。太田さんの、このトリオをどうしていくか、という戦略は、予想が的中してるし、すごいと思う。
いろんなことわかったし、おもしろかったです。