【足裏を柔らかくする方法】   | 高橋龍三オフィシャルブログ Powered by Ameba

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まず、足の裏を触ってみてください。
踵あたりの角質が固くなっていたり、魚の目ができていませんか。
 
ちなみに、日々足裏に強い衝撃を与えているトップアスリートの人ほど、足裏が柔らかいのはご存知ですか?
 
なぜ、彼らは柔らかいのか。
ここが分かると、足裏は徐々に柔らかくなっていき、次第に身体の不調も変化してきます。
 
 
[足裏の役割とは]
足裏がどのような役割があるのかを確認しましょう。
 
足裏には、
・土踏まずと言われる内側縦アーチ
・小指側にある外側縦アーチ
・母指球と小指球をむすぶ横アーチ
といった3つのアーチがあります。
 
通常は3つのアーチが引き上がっており、足を着いたり踏ん張ったりした時にアーチが潰れ、足の衝撃を吸収して負担を軽減します。
 
もちろん、足が地面から離れたり踏ん張る力を弱めたら自然とアーチが引き上がってきます。
→今日はここがポイント
 
このアーチが常に潰れてしまうと、偏平足(内側縦アーチ)や魚の目(横アーチ)、外反母趾(内側縦+横アーチ)と言った、足の問題につながります。
 
しかし、ここで大きな間違いを犯してしまいがちです。
よく、足裏のアーチを鍛えるために、
・ゴルフボールを掴んで持ち上げる。
・タオルを敷いて、足指でたぐり寄せる。
・地面を足裏全体でつかんでアーチを引き上げる。
などと言った情報があります。
これらを行うと、仮にアーチができたとしても、身体を痛めやすくなります。
 
先程も言いましたが、自然とアーチができている状態が望ましいのです。
そして、足がついたときはアーチが多少潰れても良いのです。
 
 
[足裏の自然なアーチをつくる]
 
では、自然にアーチができている状態とはどんな状態なのかを体感してみましょう。
 
まず、楽に立ちます。
この時の足裏の感覚を覚えておいてください。
(重心の位置や足裏全体のついている感覚など)
 
次に、座った状態で足裏の体軸ワークを行います。
① 片方の足裏の真ん中を手の親指で押す。
② その親指を掴むように10回大きくグーパーする。
③ 反対側の足も行う。
動画:https://youtu.be/jFLP20ivyTw
 
ワークを行ったら、もう一度最初と同じように立ちましょう。
 
足裏全体が地面に吸い付いている、つま先の力が抜けた、重心の位置が後ろになった。
など、人それぞれ違った感覚があるかと思います。
 
ゴルフボールやタオルのワークと同じような足の動きをしているけど、体軸ワークと何が違うのか?
それは、アーチを引き上げる筋連鎖や体性感覚に違いがあるからです。
 
今日はここまで。
 
…続く
 
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