こんばんは。アナトミーの鬼の田中です。
野球やゴルフ、テニスのようにバッドやラケットを持って構える時、「脇を締めろ」という言葉を良く聞きますが、なぜ脇を締めるといいのでしょうか?
逆に、「脇が甘い」とボールを芯でとらえることが出来ず、ブレが出やすく、飛距離が出ないのです。
今回、脇を締める効果についてお伝えしていきます。
<脇が甘いとは?>
脇が開いていたり、肩をすくめるような姿勢になっている状態です。
この状態で活動いている筋肉は三角筋や僧帽筋上部です。
いわゆるアウターマッスルです。
アウターマッスルが優位に働けば、インナーマッスルである大腰筋や腹横筋は働きにくくなります。
大腰筋や腹横筋が働かなければ、体幹は固まり体幹主体の動作は困難となります。結果、小手先で打つことになり飛距離は伸びません。
また体幹が固まるということは、対応出来る関節が少なくなるということです。相手に意表をつかれタイミングを外された時に、対応しにくくなります。
分かりやすい例では、イチローのバッティングです。バッティングのタイミングがズレても、イチローはボールに当ててヒットにすることが出来ますよね。
あれは、全身のインナーマッスルが優位に働いている為、体幹をはじめあらゆる関節が緩んでいる状態で、1つ1つの関節でスイングするタイミングを調整出来るからです。
<脇を締める効果>
脇を締めるとは、筋肉で言えば前鋸筋です。
脇を締め前鋸筋が働くことで腹斜筋が働き、筋膜を介して腹横筋や大腰筋、横隔膜などのインナーマッスルが使えるようになります。
インナーマッスルが使えると、
・体幹主体の動作となる。
・全身を使ったパワーのあるバッティングなどが可能。
・体幹や他の関節も緩んでいる状態。
・1つ1つの関節でスイングするタイミングを調整出来る。
ということになります。
<脇を締めやすくする3つの体操>
〔1、脇を使いやすくする体操〕
〔2、前鋸筋を優位にする体操〕
〔3、大腰筋や横隔膜まで連動させる体操〕
上記の1と2だけでも、前鋸筋を優位に使って脇を締めることが出来ますが、3をやるとインナーマッスルとも連動しやすくなり、より脇を締めやすくなります。
これらをスポーツの前にやることで、野球やテニス、ゴルフなどでボールを打つ時、今まで以上のパフォーマンスが発揮出来ますよ。
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