【腰痛の時は股関節を動かす】 | 高橋龍三オフィシャルブログ Powered by Ameba

高橋龍三オフィシャルブログ Powered by Ameba

高橋龍三オフィシャルブログ Powered by Ameba

腰痛のとき、家族や友人に腰を揉んでもらえると心地がいいのですよね。しかし、あまり効果がないことがあります。
 
実際、一時的には良くなっても、一日経てば元に戻っている。そんな経験をしている人が山ほどいます。
 
そもそも腰痛は、身体の使い方に問題があることで生じます。
 
そして、腰痛と関連の深いポイントは股関節になります。
 
日常生活や運動をする際に、股関節を上手く使えないと腰で代償してしまい、腰回りの筋肉が酷使されます。
 
例えば、
低い場所にあるものを取る際、腰にハリを感じたり、腰が痛い経験をされたことはありませんか?
 
これは、腰を支点にして身体を倒したり起こしたりしているからです。
 
上半身の重さを腰を支点に動かすことで、腰回りの筋肉の疲労が溜まってきます。
その結果、腰に痛みが出たり、ギックリ腰になったりします。
 
このように、腰痛という症状が出るのは、身体の使い方の結果であるため、腰の中で痛むポイントを一生懸命ほぐしても、根本の原因の解決にはなりません。
 
腰に負担を掛けないためには、股関節を使うようにしましょう。
 
股関節を使って低くかがんだり、股関節から身体を折り曲げて、低い場所にあるものを取ると、腰にかかる負担は小さくなります。
 
股関節まわりの特定の筋肉を刺激することで、股関節を上手に使えるようになります。
 
そのためにキーとなる筋肉は、

・大腰筋
・ハムストリングス
・骨盤底筋群

です。
 
股関節屈曲の際に大腰筋が収縮し、ハムストリングス・骨盤底筋群が伸張します。
股関節伸展の際にハムストリングス・骨盤底筋群が収縮し、大腰筋が伸張します。
 
ですので、股関節を上手く働かせるためにこれらの筋肉が機能的に働かせましょう。
 
【股関節を機能的に働かせるためのワーク】
①大腰筋のマッサージ
仰向けになって両膝を立て、お腹に手を置き、背骨の方向に深く押し込んでいく。
痛みが響くようなポイントがあれば、そのポイントを押さえながら股関節を屈曲させたり、伸展させたりして動かしていく。
 
②股関節スクワット
動画:https://www.youtube.com/watch?v=JZhzBeB1dH4
 
腰痛に限らず、肩コリや首コリでも、その症状が出る原因は、身体の使い方にあります。
 
症状が出るポイントとは別のポイントの働きが悪いことによって、結果として症状が出てくるのです。
 
痛みがある場所だけに意識を向けず、まずは動きが悪いポイントの動きを良くしてみましょう。
 


【スポーツトレーナー業界で働くための方法】
【間違いだらけ筋力トレーニング】
【ヨガで脚が細くなる人/太くなる人】

などなど
 
無料小冊子はこちらからダウンロードできます。

metaaxis.co.jp/pdf/


http://www.taijikuwotaikan.com/taikan

自動代替テキストはありません。