多くのスポーツでパフォーマンスに「決定的な差」を作るものがあります。
それは、瞬発力です。
・ハイクリーン
・プライオメトリクス
・軽負荷でのウェイトトレーニング
など、瞬発力を高めるためのトレーニングがあります。
しかし、瞬発力を高めるためには、体幹を鍛えなければいけません。
なぜなら、体肢と体幹を瞬発的に連動させなければいけないからです。
その中心となる体幹が弱ければ、体肢の力が分断されてしまいます。
そのために、体幹トレーニングを行うのですが、
ある2つのポイントを押さえながら鍛えられると、瞬発力を高める体幹を得られます。
そのポイントとは、
「脇」と「股関節」です。
脇と股関節は、体幹と体肢を繋げる重要なポイントです。
筋連鎖を見ていくと、脇と股関節を繋げる体幹の筋連鎖は、前鋸筋～腹斜筋～腹横筋〜横隔膜～大腰筋が繋がっていきます。
そのため、体幹を鍛える際に脇と股関節を働かせながら鍛えることで、体幹で作った力を腕と脚に効率よく伝えることができ、瞬発力が高まるのです。
[脇と股関節を筋連鎖を繋げるためのワーク]
脇のクロスポイントワーク
動画：https://www.youtube.com/watch?v=XOEIOVtYoBA
股関節スクワット
動画：https://www.youtube.com/watch?v=JZhzBeB1dH4
脇と股関節を使いながら体幹トレーニングを行えればいいのですが、
両ポイントを使えないと、体肢に繋がる筋連鎖を優位に働かせなくなります。
結果、腹直筋や三角筋、僧帽筋が優位に働きやすい身体の使い方になり、ケガを起こしやすくなります。
ですので、怪我をしないためにも、脇と股関節を使いながらトレーニングをしましょう。
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