身体意識を解剖する | 高橋龍三オフィシャルブログ Powered by Ameba

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こんにちは、
体軸コンディショニングのマネージャー山川です。

 

今日は、『体軸』について、少しお話しします。

 

体軸とは、体幹のインナーマッスルを
効率的に働かせる「体性感覚的意識」です。

 

意識ですので、体軸なるものが
体の中に存在するというわけではありません。

 


例を挙げて、お話をさせていただきます。
中学や高校で運動系の部活に所属していた方は
顧問の先生から、早く走るための練習として

 

「太ももを高くあげろ!」

 

とか

 

「脚を上体に引きつけろ!」

 

とか、言われたことがあるのではないかと思います。
 

これら二つの指導法は、どちらも
同じような体の状態を作ることを
イメージしての説明と思われます。

 

しかし、太ももに注目して指導をする人が
いる一方で、脚と上体の間の空間に注目して
指導する人もいます。

 

もしかしたら、上記とは別の部分に注目して
同じことを指導する人がいるかもしれません。

 

このように指導法(注目する部位)に違いが
生じる理由は、それぞれの指導者の解釈
(体の使い方の定義)が異なるために起こります。

 

つまり、人によって意識している部位や、
部位ごとの意識の強さが違うという事なのです。

 

某運動科学者の研究によれば、
運動にかぎらず、芸術・経営・教育など
あらゆる分野において、優れた能力を発揮できる人は、
『体に対する意識の向け方(体性感覚)が優れている』
という結果が出ています。

 

この、身体に対する意識で最も重要な項目が体軸です。

 

言い換えると、体軸を意識することで、
体に対する意識が向上し、ひいては
芸術・経営・教育などの面でも
パフォーマンスが向上できるようになる
ということなのです。

 

体軸以外にも関節の運動において
主要となる体性感覚があります。

概念的なものなので、「わかりにくい」
と感じてしまうかもしれません。
 

 

実は、体性感覚は筋骨格系で表すことができます。

 

今回2日間で、主要となる体性感覚を筋骨格で捉え、
体性感覚を形成していく方法を伝えます。
そして、その体性感覚が運動パフォーマンスに
どう影響があるのかもお伝えします。
 

 

5/7(土) 10:00~13:00
体軸理論に基づく『腰・腹・体幹(骨盤)』
・体軸理論の根幹部分である「体軸」
・身体の根幹部分である「体幹」
・体幹を促通する「下丹田」
⇒詳しくはコチラ
 

 

5/7(土) 14:30~17:30
体軸理論に基づく『股関節・膝・足首』
・体幹インナーと下肢の機能性を高める「開側芯」
・股間節、膝、足首を通る「ジンブレイド」
・歩行動作をスムースにする「裏転子」
⇒詳しくはコチラ

 


5/8(日) 10:00~13:00
体軸理論に基づく『肩・肩甲骨・胸郭』
・肩関節のゼロポジションを保持する「立甲」
・肩関節の操作性を向上する「ベスト」
・体幹と肩関節の組織分化をさせる「肩肋面」
⇒詳しくはコチラ


5/8(日) 14:30~17:30
体軸理論に基づいた歩行アプローチ~筋連結から紐解く~
・下肢の動きをよくする身体意識「開側芯、割腰、ジンブレイド」
・体幹部と肩回りの動きを良くする「立甲、ベスト、肩肋面」
⇒詳しくはコチラ
 

 

▼料金
単発   12,000円(税抜)
1日参加  24,000円⇒23,000円(税抜)
2日参加  48,000円⇒44,000円(税抜)