主動筋≠動作で優位にする筋肉 | 高橋龍三オフィシャルブログ Powered by Ameba

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こんにちは、
体軸コンディショニングのマネージャー山川です。
最近始めた新たなプロジェクトが一段落し、心に余裕が戻ってきました。
しかし、今回改めて気づかされ、落ち込みました。

 

それは、
滑舌の悪さ。。

 

もともと良くないのは分かっていたのですが、
ここまで酷いものなのかと思い知らされ、余計に疲労感を感じています。
そして、滑舌を良くする練習をしようと小さく心に決めました。

 

なにかお勧めの方法があれば教えてください。
 

 

さて、身体の動作を変えるためには、

筋肉が関係してきますよね。

 

学校、セミナー、書籍などで解剖学を学ぶと、
必ずと言っていいほど最初に筋肉の役割について学んだと思います

 

主動筋・拮抗筋・協調筋・安定筋など、見覚えありますよね?

 

これらは関節の運動において必要最低限の知識です。その中で、主動筋は「○○筋は△関節の屈曲または伸展時に作用する」という感じで、関節の動きに大きく関わっています。

 

しかし、ここで誤解が生じ始めます。
肩関節の屈曲動作では、三角筋や大胸筋といった筋肉が主動筋として挙げられます。
では、これらの筋肉を機能的にすれば動作が改善するのかというと、そうではありません。

 

しっかり学んできた方であれば、主動筋だけでなく、拮抗筋・協調筋・安定筋など肩関節に影響する筋肉をバランスよく機能させないと改善しないことをご存知だと思います。

 

ですが、その中で優位にする筋肉というのがあります。主動筋・拮抗筋の関係のように、優位筋・劣位筋というのがあります。そしてこれは、必ずしも主動筋が優位筋というわけではありません。

 

体感アナトミーでは、
細かい筋肉の解剖学ではなく、機能的な運動のために必要な解剖学を学んでいきます。
・関節運動における優位筋とは?
・優位筋を機能化させる方法
・つま先立ち/かかと立ちの運動構造について

 

そして、機能的な解剖運動学をヨガに応用した運動療法を身につけていきます。
 

身体機能を上げるために必要な解剖運動学を学ぶ「体幹アナトミー」の詳細を知りたい方はコチラ
http://www.metaaxis.co.jp/therapist/taikan_anatomy.php