Googleやゴールドマンサックスなどの一流企業が社員研修で瞑想を取り入れています。
それに合わせて、一般企業でも取り入れ始めています。
ですが、瞑想をしても効果のある人と効果のない人がいます。
それには理由があります。
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こんにちは、
体軸コンディショニングのマネージャー山川です。
先日腰を痛めたこともあり、実際身体がどうなっているのかを内観するために簡単な瞑想を行いました。
内観をすることで、表面的な痛みだけを追わず、内側からの構造やそれぞれのつながりを見ることができるようになり、痛みに対して的確なアプローチができるようになります。
他にも、瞑想の目的や効果として、
・心が落ち着く。
・頭を整理できる。
・ストレスを軽減できる。
・集中力を高める。
・脳の活動を高める。
などなど、調べるとたくさん出てきます。
なぜ、瞑想にはこのような効果があるのか？
それは、意識状態が変化するからです。
意識状態には大きく分けて、顕在意識・潜在意識・変性意識の3つの状態に分かれます。
顕在意識は、日頃頭を使って考えているような状態ですね。
今日の夕飯は何を食べよう？と考えている状態も顕在意識状態です。
潜在意識は、考えずにいる状態です。
スマホでメルマガを読んでいる方は、指でフリックして画面をスライドさせていますよね？
その指の動きがまさにそれです。動かそうと考えながら動かしていないと思います。
この文を読むと、指の動きに意識が向くと思います。向いた方は、指の動きが顕在意識状態になったのです。
顕在意識と潜在意識の違いは分かりましたか？
では、もう一つの潜在意識とは、この顕在意識と潜在意識の間にいる状態です。
今、指の感覚はどうですか？
先ほどよりは意識せずに動かしているけど、意識しようと思ったらすぐに意識できる状態ではないですか？
その状態が変性意識状態です。
いわゆる「考えないで考えている状態」なのです。
この状態になると、意識しなくても意識的に動かしているのです。
ちょっと難しいですよね。
ですが、あなたは今までに体験しているはずです。
仕事中に、特に考えていないのにスムーズに事が進んで、結果うまくいっていることはありませんでしたか？
余計なことを顕在的に考えていなくても、考えながら情報を整理しているのです。
その状態が変性意識状態です。
ですが、いつでもその状態になれる方は少ないと思います。
いつでも変性意識状態になって、いい結果を出したいと思いませんか？
瞑想は、そのための練習の一つなのです。
ですので、瞑想を生活の一部に取り入れて、その効果を体感してみてください。
しかし、ここで注意しなければいけないことがあります。
それは、ただ目をつむって呼吸をすればいいわけではないということです。
瞑想をする上での前提条件があります。
それをクリアすることで、効果に大きな違いが出てきます。
その前提条件は、あなたの身体の状態です。
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