札幌開催まであとわずか | 高橋龍三オフィシャルブログ Powered by Ameba

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こんにちは、
体軸コンディショニングのマネージャー山川です。

最近、たまたま運動連鎖の本を手にして読んだのですが、面白いことが書いてありました。
 

(引用)
その場でパートナーと向かい合って押し合いをしてみよう。1人は膝を外に向けた股関節外旋位の肢位で、もう1人は膝を内側に絞った股関節内旋位の肢位で押し合う。外旋肢位をとった方が圧勝することがわかるであろう。


実は、そんなことはないありません。
これは、筋連鎖における筋出力を単眼的にしか捉えていないからです。関節運動の連動を考え、この関節運動はこの筋肉(主動筋)が働く、といった机上の解剖学だけで考えているのでは、いつまでたっても治せる症状も治せないし、運動パフォーマンスを上げたくても上げることはできません。
 

しかし、一緒に考えてみてください。
あるサッカーの選手がいます。
競技上、全方向に動かなければならないので、股関節は内外旋どちらもします。サッカーは対向運動なので、ディフェンスが相手の思い通りに動かさないように身体で当たるなどブロックしてきます。
その際に、股関節が内旋位だから、外旋位だからといって力が発揮できず、当たり負けてしまう。
 

こんな選手はどう思いますか?あなたが監督だったらこの選手を起用しようと思いますか?
わたしだったら絶対使いたいとは思わないでしょう。
 

体感アナトミーでは、あることを理解することで、内外旋のどちらでも力を発揮出来る方法をお伝えしています。
スポーツトレーナーとして活動を考えている方や活動している方は、知っておかなければならないあることとは、、、
↓↓↓
http://metaaxis.co.jp/apply/160723-spk-taikan-anatomy/