おはようございます。
体軸コンディショニングのヨガスクールマネージャ太田です。
月経血調整を行う際に、「下丹田」という欠かせない身体意識があります。
この下丹田は、特に武道や禅、茶道、華道などの日本芸術の世界で重要視されていて、月経血調整を行う場合にも必要な意識になっています。
なぜ、下丹田が必要かというと、もちろん、子宮や卵巣の場所が下丹田のあたりにあるから、という理由もありますが、もう1つ大切な理由があります。
下丹田を身体意識として感じるには、インナーユニット(腹横筋、横隔膜、多裂筋、骨盤底筋群)の活動が欠かせません。
インナーユニットの働きは、腹圧を高める働きをします。
月経血調整を行う前提条件の1つに、腹圧を高めてキープできることが必要になってきます。
下丹田の意識が高められているということは、インナーユニットも発達しているため、腹圧を高められるカラダになっているという事です。
だから、下丹田は月経血調整に欠かせない身体意識なのです。
ちなみに、下丹田が強いか弱いかで、人の状態も変わってきます。
例えば、下丹田が強い人の特徴として、心が乱れない・安定感がある・呼吸が深いなどの特徴がありますが、弱い方の特徴は、心が動揺しやすい・浮つきやすい・不安定になると言った特徴が上げられます。
このような特徴を覚えておくと、クラスを実施する際にも役立ちます。
クラスに参加してくれた方をみて、少し落ち着きがなくて、呼吸が浅そうだから、下丹田の意識を高めるワークをやろうとか、呼吸法を多めにやろうとか、相手に合わせた内容にするためにも役立ちます。
私も、月経血調整ヨガのクラスを行う際は、下丹田の特徴も取り入れてクラスを行っていますよ。
もっと月経血調整と下丹田の話を知りたい方はこちら↓↓↓
http://metaaxis.co.jp/apply/category/item/ryt200/stage1/
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