根本治療のシステム | 高橋龍三オフィシャルブログ Powered by Ameba

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こんにちは、
体軸コンディショニングのマネージャー山川です。

 

先週末は、
東京:女性のライフサイクルヨガ養成講座Stage1
大阪:体幹リハビリテーションレベル1
札幌:体幹リハビリテーションレベル4
と各地でスクールを開催しました。

 

私は大阪に行ってレベル1を担当してきました。レベル1では、体軸理論の基礎を学び、体軸理論をもとにした診断/治療法を習得する上で基準となるセラピスト自身の身体作りを行いました。
みなさん、自身の身体の癖を知り、その癖を整えることで身体に変化があることを実感していただけたと思います。
受講生の中にはセラピストでもインストラクターでもない一般OLの方もいましたが、最後にはレベル2以降で学ぶ意識操作も行えるようになっていました。

 

1日目の終了後にレベル2以降に習得できる臨床法を体験していただきました。今回札幌のレベル4で習得するマトリックスの臨床法を説明しながらやってみたけど、抽象的すぎて頭が追いついていないようでした。ただ、身体には変化があったようで、驚きの表情でした。
受講生の皆さんには、ぜひ私と同じステージまで成長していただきたいです。 

 

そんな週末だったこともあり、メルマガをちょっとお休みしていました。
前回、痛みは記号化されたものですよ、というお話をさせていただきました。
痛みを改善させる上でもう一つ理解しておかなければならないことがあります。

 

それは、身体は階層的に構築されているということ。
まずはあなたの外見に影響してくる筋肉や骨格、その筋肉や骨格を維持させるために栄養や酸素を取り入れる内臓、「気が満ちている」という風に人の身体のエネルギーに関する東洋医学でいうところの経絡、最後に「今日はなんだか身体が軽い」と言ったような意識。

 

これらが階層的に関わりあっているのが人の身体です。人の身体を診るということは、すべての階層を目的ごとに捉えなければいけません。例えば、腰痛という症状に対して、
筋肉:A,B,C
骨格:D,E,F
内臓:G,H
経絡:I,J
意識:K,L,M
と言った異常を見つけました。その関係性を見てみると、BがA,Cに影響を与え、DがE,Fに影響を与えているが、そのDはBによって影響されている。

 

このように診断した場合、筋肉Bを調整すれば、自ずと筋肉と骨格の階層は全て整いますよね。

このように、それぞれが他の階層にどのように影響しているのかをも診断します
先ほどのBのように、最終的に全身の異常の原因となっているところを探しだせば、腰痛という症状は改善されます。そしてこれがよく言われる根本治療のシステムです。 

 

体幹リハビリテーション レベル2以降では、この診断法を習得することができます。
まもなく東京にてレベル2が開催されます。習い始めは多少時間がかかるかもしれませんが、慣れてくると数分で全ての関係性を診断できるようになります。

時間を短くしつつ、効果の出る臨床法を習得するなら、、、
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