体軸筋と階層性筋連鎖 | 高橋龍三オフィシャルブログ Powered by Ameba

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こんにちは、
体軸コンディショニングのマネージャー山川です。
ついに今週末にリアル臨床にて体軸の話をしていきます。木曜のメルマガを書いている藤田先生や解剖学でお世話になっている田中先生も参加されます。
参加される方は、会場でお待ちしております。

 

今回発表する内容は、「体軸筋と階層性筋連鎖」について。
体軸とは、ある特定の筋肉が促通され優位に活動することによる体性感覚として軸状の意識です。
この特定の筋肉が体軸筋です。
体軸筋は体幹のインナーマッスルから全身に連結しています。その筋肉が優位になると、全身の筋バランスが整い、全ての運動が体幹を含む全身の連動で動かせるようになるので、機能的な身体運動ができるようになります。

 

人の身体が階層的に存在しているのと同様に、筋運動も階層的に存在しています。
筋連鎖は上行性筋連鎖や下行性筋連鎖というのがありますが、筋連鎖の切り分け方は複数存在します。
その中で、優位に活動させる筋連鎖と劣位に活動させる筋連鎖があります。

 

関節運動や筋活動を複数階層を瞬時に切り替えながら同時に捉えることが階層性筋連鎖です。

部分的な運動での筋活動だけでは、機能的な動作を獲得できません。臥位・坐位・立位・片脚立位といったどの肢位においても、体軸筋を優位に活動させることで、体幹と連動した機能的な運動を行えるようになります。


このような内容をお伝えいたします。
今回、リアル臨床に参加できない方は、体感アナトミーでもお伝えしていますので、気になる方はこちら
↓↓↓
階層性筋連鎖について詳しく学ぶ