グループリーグ全勝&無失点でトーナメントにコマを進めた開催国メキシコと、最終節に大逆転でトーナメント進出を決めたエクアドルの一戦。実力はかなり拮抗しているように思い、とても見応えのある試合になると期待していた。

<試合結果>

メキシコ🇲🇽vsエクアドル🇪🇨 2−0

 

序盤からメキシコペース。やはりグループリーグで大苦戦を強いられたエクアドルは、守備こそ厚みがあるものの攻撃がいまいち噛み合わず。一方のメキシコは、高いインテンシティと前線のクオリティーの高さで序盤から何度もエクアドルゴールを脅かす。前半22分に素早いカウンターからキニョネスがエリア内で強烈な右足を振り抜く。ボールはニアハイを抜き、幸先よく先制に成功する。その後も押し込み、30分には中央からヒメネスのインパクトシュートが決まり2−0と突き放す。エクアドルもボールは握るがゴールには迫れず、終盤にかけてフラストレーションが溜まっていく。そしてインカピエのレッドカードでもはや勝負あり。メキシコの組織力と、グループリーグから見せた縦に速い攻撃が噛み合いここまで無敗で次戦イングランド戦に挑む。今回のメキシコは前線のタレントの質が高く、今までのメキシコとは一味違うように思える。一方、前評判とは裏腹にダークホースになれなかったエクアドルは、守備陣のクオリティーこそ高いものの攻撃のパターンが単調であったように思える。もう少しフィジカルの優位性を活かせる戦い方をするべきだったのではないだろうか。4年後に期待がかかる。