母が入居しているホームで、コロナ感染者がでたため、先月18日より、入居者各自、部屋で
隔離状態になっていました。
食事は1日2回、朝10時と午後4時です。入浴サービスは禁止。
家族の差し入れも禁止となりました。
京都のコロナ対策センターの指示により、このようになったそうですが、
食事2回はちょっとひどいと家族としては不満に思いました。
せめて、食事が提供できないのなら(実際、この期間中は2回の食事も日ごろにくらべたら、
粗末になっていたようです)菓子パンか牛乳などを、お昼に提供できないか?とおもうのですが・・・お年寄りにとっては、食べることも楽しみですものね。
母も食事の事情には、不満があったようですが、
「戦時中のことを想えば、こんなこと何ともない‼防空壕に入っているわけでもないし」と。
戦争を経験した人は、さすがに強いと思いました。
部屋からでられないので、テレビをみたり、新聞を隅から隅まで、読んだり、時折、窓をあけて、外の空気を吸ったりして、過ごしていたようです。
昨日、やっと安全宣言がでて、さっそく、今朝、差し入れに行ってまいりました。
このホームではお茶の時間にお菓子がでないので、家族が持ってこないといけません。
お菓子はホームの事務室で管理されています。
さっそく、今日から、お茶の時間が始まるので、母の喜ぶ顔が目にみえるようです。



