悠久の不思議な歴史を巡る!≪東福寺編≫ | 龍虎俊輔の独り言-無心是我師-

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[- 悠久の不思議な歴史を巡る -]
- 第18回 -
≪ 東 福 寺 ≫

通天橋の紅葉の名所として名高く、
撮影場所としても有名な
東福寺の不思議な巡る旅
本日が、日目となります。

本日のツアーは
不思議な力を持つ石を巡る旅
となります。

それでは!私と一緒に
悠久の不思議な歴史を巡る旅に
出掛けましょう!

不思議 3
〔 魔 王 石 〕
三門の東にある
五社大明神の石鳥居をくぐり、
石段を中ほど登った左手にある十三石塔の
傍らの小祠の中に鎮座しています。
この石に、
鞍馬山の魔王が降臨したという。
小祠の中を窺うと、
仏像らしきものが
浮き彫りにされているようにも見えるが、
定かには判らない。


『山州名跡志』には・・・
魔神陀仏は十三塔の傍らの岩をいう。
これ霊神を鎮在する所なり

と記されています。

因みに

『京都坊目誌』では・・
五社大明神は
正しくは【五社成就宮】と言い、
もとは法性寺の鎮守で
石清水・賀茂・稲荷・春日・日吉の五社を
勧請したものという。
ことが
書かれています。




『洛陽名所集』には・・・
この辺りは、
東福寺十鏡の1つであった
と書かれています。



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 龍虎 俊輔 
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