こんにちは。

 

 

ご訪問

 

こころよりありがとうございます。

 

 

柳風子(やなぎふうこ)です。

自己紹介です↓

 


 

みなさんは

「四十九日」ときいて

なにを想像しますか?

 

 

「お坊さんにお経をあげてもらう」

を思いませんでしたか?

 

 

わたしもいままで

そう思っていました。

 

 

「四十九日」なんてめったにないし

興味があることといえば

服装やマナー、お布施の金額ぐらい。

 

 

でも

 

 

「四十九日」って

実は、おもしろかったのです!

 

 

 

 なぜって

「四十九日」は「物語」だったから。

 

 

「えっ?」

 

 

びっくりしましたか?

 

 

そう!

「四十九日」って「物語」なんです。

(「四十九日」を体験してみませんか↓)

 

どういうおはなしかというと

 

亡くなったかたは四十九日かけて

「この世」から「あの世」へむかう

旅にでます。

 

その旅のなかで

「あの世」がどんな世界になるか

決めるために

「この世」でのおこないを審査される

 

というおはなしです。

 

 

この審査は

どんな「あの世」になるかを決める

とても大切なものなので

 

七日ごとに七回

慎重におこなわれます。

 


亡くなったかたから

生前のおこないについて

聞きとりが行われます。

 

 

そのとき正直に答えないと

罪がどんどん重くなります。

(よく知られるエンマ様は

五回目にあらわれます)

 

エンマ様の前では

ウソはつけません。

生前のおこないをうつす

浄玻璃(じょうはり)の鏡を

もっているのでバレてしまいます。

亡くなったかたが

こんなに忙しく、シビアな思いを

しているなんて考えことありますか?

 

 

わたしは思いもしませんでした。

「亡くなって悲しい」としか

おもったことありませんでした。

 

 

 

そして

遺された方には

とても大きな役割があるのです。

 

 

 

「初七日」って

きいたことありますか?

 

亡くなって七日目のことです。

 

このころ

亡くなったかたは

三途の川にたどりつきます。

 

 

生前のおこないにより

川を激流で渡らなくていけない人も

遺族が法要してくれると

浅く、ながれもゆるやかになると

いわれています。

結構、だいじな日ですね!

 

亡くなったかたが

三途の川を

激流でいくのか

緩やかにいかせるかを

遺族に聞いているのです。

 

 

どちらにするか

遺族のねがいをお経をあげることで

審査に声援としておくります。

 

 

四十九日の審査はマイナス式ですが

声援はプラスにはたらきます。

 

 

なので審査ごとに

法要でお経をあげて

「この世」から声援をおくっている

というわけです。

 

こうかんがえると

法要も参加しているみたいで

なかなかおもしろくなりませんか?

 

 

 

そして

とうとう最後の四十九日目には

次がどのような世界か決まる

とてもだいじな審査がはじまります。

 

 

「これは大事!」ということで

親族、皆があつまって

最大の声援をおくるというわけです。

 

 

だから四十九日目の法要は

いまでものこっていて

「四十九日」と呼ぶのですね。 

 

 

 

そして

このおはなしのなかで

ふと思ったんです

 

 

これって

まるで四十九日間

亡くなったかたと一緒に

旅をしているみたい。

 

 

さらに

 

 

このものがたりには

裏テーマがあるのです。

それは・・

長くなってきたので

次回、おはなししますね。

 

 

つづきはこちら

 

お読みくださり

ありがとうございます

 

 

こころの豊かさナビゲーター

 

 

柳風子(やなぎふうこ)