セブンが2ヵ月目に入り、

新生時期を抜けると、

ボバラップとcubyのスリングの利用頻度が

ぐーんと上がりました。

 

外に連れて行けるようになったからね。

 

とはいえ、皆さんも覚えていると思うけれど、

今年の夏はとにかく暑かった。

東京は37度以上なんて当たり前の殺人的な酷暑でした。

 

その頃に妻が

「スゴイの見つけた」と

ネットで購入したのがこのコニー。

 

 
 
 
 
 

 

 

これは頭から被って装着するタイプの抱っこ紐で、

あかちゃんの重みを背中全体で支えます。

 

背中にはサポートクッションが入っていて、

その部分以外は基本、全部布でできてる。

 

 

このkonnyのメリットは

とにかく軽い、すこぶる軽いこと!

 

 

1枚布のボバラップの重さは575g。

Cubyのスリングは408g

エルゴのアダプトに至っては730gもある。

 

でもこのコニーはなんと200gしかない!

 

しかも畳むと小さなポーチに収まるくらい

コンパクトになります。

 

子育て中は何かと持ち運ぶモノが多いから、

この軽さは本当に助かる。

コニーをしばらく使った後だと、

ボバラップの重さに苛立つくらい、

それくらい軽いのです。

 

軽くてコンパクト、ということは

装着してても邪魔にならないということ。

 

これまで紹介したボバラップもCubyも

装着した上から上着やコートは羽織れません。

たとえ羽織れたとしても、外から見れば

相当不格好になってしまいます。

 

でもこのコニーなら上着が着れる。

コートが着れる。

ちょっとキツイかも知れないけれど、

他の抱っこ紐から比べたら遙かに薄いです。

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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……と、まるで良いこと尽くめだけど。

 

結果から言うと、いま柴崎家では

このコニーは使っていません。

 

 

理由はいくつかあるのだけど、

一番大きいのはホールド感の弱さです。

 

もちろんこのコニーでもしっかり抱っこは出来るのだけど。

 

ボバラップの一体感を知ってしまったら、
コニーの密着間が、なんとも心もとなく感じてしまうのです。

 

ボバラップは3重に巻いた布で

赤ちゃんの体を引き寄せているのに対して、

コニーは1枚だけ。

 

そのぶん抱っこ紐自体の重量は軽くはなるけれど、

3枚と1枚じゃ密着感が弱まるのは当然です。

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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また、コニーはサイズ調整が出来ないのも難点。

 

Cobyのスリングは肩紐の長さ調節ができるし、

ボバラップはそもそもサイズ調整は要らない。

 

でもこのコニーは購入時にサイズを選んだら、

あとは微調整ができません。

 

妻に丁度良いサイズのコニーも

僕の体にはきつくて窮屈、

とてもじゃないけれど長時間つけることはできませんでした。

 

母親とおばあちゃんとの二人体制で赤ちゃんの面倒を見ている場合は、

二人で共有できると思うけど、

柴崎家のように親の手がない状況で使うには、

夫婦間の共有が難しいためにコスパが悪く感じるかも知れません。

 

なかなかパパ向きの抱っこ紐というのはないもんだよなぁ。

 

結局、うちでは少し重くて面倒でも

密着感のあるボバラップのほうが妻に好まれ、

僕が長時間抱っこするときはCobyのスリングを使うようになりました。

 

 

とはいえ、

これからは寒くなってきて重ね着が増える季節。

薄手で洋服への影響が少ないコニーは

冬にこそ活躍する抱っこ紐なのかも知れません。

 

そのあたりは、まだ赤ちゃんを抱えたまま冬を迎えたことのない柴崎家には未知数です。

 

 

 

 

抱っこひも比較①

 

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