伊香保から、みなかみ方面へ移動〜
それまで青空で穏やかな天気だったのに、
みなかみに近づくに連れ、重たい空に
月夜野あたりから雪が舞いはじめて、
道の駅みなかみ水紀行館に着いた頃には
もう本格的な雪になりました
ビーくん、雪初体験。
緊張の面持ち
車の外に出れば、
私たちにもどんどん雪が積もる。
ネックウォーマーしてるのに、
なんで鼻の穴に雪が入ってくるんだ
諏訪峡をちょっと散策でもしようかなぁ、
なんて考えていたんだけども
こんな雪じゃ谷川岳方面もまったく見えず。
あたり一面、真っ白すぎて
これは、ママりん一緒だと
お散歩するのは厳しいね
さっきまでの天気の良さはどこへ？？
みなかみ、恐るべし。
同じ群馬でもこんなに違うんだね
この時点で14時。
宿のチェックインは15時から。
宿までは20kmくらいだけど
この先の道の状態もわかんないし、
ゆっくり宿に向かってみるか
道の駅を出発してしばらく、温泉街は
消雪パイプからガンガン水が出てるので、
道路上の雪はとけてるんだけど。
その先に行くと、もう除雪のみ。
雪も降り続いてるので、瞬く間に積もる。
ビーくんも雪は初めてだけども、
私も雪道運転は初体験なので、ド緊張
けっこう力入ってたように思います。
トンネルに入るたびに、ひと息ついてた
緊張だけど、雪道楽しいぞ
変なテンションになる私。
でも、スタッドレスのありがたみを実感
しっかり雪道に食いついて走ってました。
ビーくんも四駆の力強さを発揮
2速とSNOWモードでゆっくり走れば、
雪道、なんの問題もなかったです
約1時間かかって、宿に到着〜
最後の最後でふっかふかの雪に
突っ込んで走って楽しかったー
はい、この日のお宿はこちらでーす
照葉峡のほんのちょっと手前です。
雪もっさりーーー
正面玄関から写真撮りたかったけども、
お客様係の方が待ってくれてたので
この時は駐車場入口だけパチリと
屋根付駐車場なので、1晩停めても
車が雪に埋もれる心配はありません。
私たち、一応スノーブーツで来たんだけど。
脱ぎ履きが面倒だと思うので･･･とのことで
長靴を貸してくれました。
長靴のまま、部屋やお風呂の入口まで行ってOKなんだって
お部屋は東館の2階でした。
2人で使うには広すぎるくらい。
外を覗くと、下には川が流れてる
照葉峡の滝たちの下流になるのかなぁ。
もう、この雰囲気サイコー
去年9月に心臓のペースメーカーの手術をしたママりん
傷口から感染症になるといけないので、
公共の温泉等は3ヶ月禁止と言われてました。
この日、久々に温泉解禁〜
やったね
さぁ、早速、お風呂行こうぜー
私がこの宿に泊まりたかった理由は･･･
18種類の露天風呂！
すべて貸切し放題！
24時間無料で時間無制限！
こんな宿、なかなかないですよね
？
？だいたいどこも貸切料金取られたり、
時間も決められてたりするものね。
↑ここに木札が掛かってれば、
そのお風呂は空いてるので貸切できます、
ということ
(この他に本館と遊湯館にもお風呂があります)
入りたいお風呂の木札をもって、各お風呂の入口フックに掛けて、内鍵を閉めれば、時間関係なく何分でも入ってていいんです。
夕飯までにいくつ入れるかなー
･･･って既に木札残ってないけど･･･
人気のお風呂は、時間帯によっては、お客さんとの間で争奪戦が繰り広げられる予感
お風呂にはそれぞれ、
龍の名前がついてます
湯めぐりスタンプラリーがあって、
18種類全部湯めぐり制覇すると
記念品がもらえるらしいのですが、
それはなかなかハード
私たちは、湯めぐり制覇よりも、
雰囲気のいいお風呂でゆっくりしたい。
この日までに何回もホームページ見て、
絶対に入りたいお風呂をいくつか決めておきました
1番初めに木札が借りれたのは、大龍
山側の大露天風呂です。
これ入りたかったから、運良かった
広〜〜〜い
とぷん、と浸かる。
ほぇぇぇぇーー極楽極楽
極楽極楽山側なので、すぐそばが斜面。
雪がしんしんと降り、モノクロの世界。
運が良ければ、カモシカとかテンとか、
動物が見れたりするみたいです。
消してくるの忘れちゃった
お次は、岩龍へ
洞窟風呂のような感じで
まわりが囲まれて真っ暗だったので
写真は省略〜。
次は･･･。
うーん、木札がない
タイミングが難しいねぇ。
しばらく待機･･･。
すると下のお風呂から戻ってくるご家族。
｢どこの札ですか？｣
『川です〜』
｢あー！くださーーい！｣
はい、川龍GETぉ〜
こちらは川沿いの大露天風呂です。
ここも広い
見ざる言わざる聞かざる〜
こんな石像が各お風呂にあります。
屋根の上に乗ってる雪の厚みがすごい
どのくらい積もってるのかな。
落ちてきたら怖いね
ちょっと身を乗り出せば、
すぐそばに川が流れてます。
水の流れる音は、やっぱり心地いい
チョットだけよぉぉ〜？
あー、やべぇーー
雪見露天風呂サイコーでぇーーす
結局、夕飯前に3つのお風呂に入りました。
けっこう湯疲れします･･･ね
18時に夕飯〜
それぞれ個室なので、他のお客様を
気にすることがなくていいですね
実は、お昼に食べた舞茸の天ぷらが
ボリュームありすぎたので、
あんまりおなかすいてないんだけども･･･
先付けと揚げ物。
りんごの天ぷらが斬新でした
焼き物。
岩魚をがぶり
台の物。
上州黒毛和牛を特製ダレでいただきました
デザート。
あ･･･。め、メロンだ･･･ね･･･
私、メロン嫌いなんだよなぁ･･･
食後はしばらくまったりして、
寝る前にまたひとっ風呂
22時くらいには、木札は全部あって
選びたい放題でした。
今度は、音龍
1番入りたかったお風呂です。
ここも広〜いんです。
そしてちょっと熱めで芯から温まる
もう真っ暗ですけど、目の前は川。
対岸の雪の上に、何かの足跡がありました
夜になっても、まだ雪は降り続いてる
ママりん、雪見露天風呂に入るのが夢だったようで、ずっと感激しまくりでした
つらーらー
凶器になりそうだね
しっかりあったまったおかげで
夜はぐっすり寝れました
1月4日(金)
朝は5時半頃には起きたので、朝風呂に。
気に入った音龍にもう一度入りました
さすがに朝は湯疲れしちゃうと、
後々の運転に支障が出るので1つだけ。
朝ごはんはぺろりと完食
食事処から部屋に戻る時、
ママりんを撮ってあげました
お見せできないけど、
めっちゃ嬉しそうないい顔してるんですよ
すごく喜んでもらえたのでよかった
遠くのほうで青空がチラリ。
いい天気になりそうです。
来た時に写真撮れなかったので･･･帰りに。
こちらが本館の正面入口でーす
ここ、また泊まりに来たいなぁ
★源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク龍洞
･･･群馬県利根郡みなかみ町藤原