秋田はgame 1は敗戦。
しかし、口々に会場の方々が言ってた
「負けた気がしない｣
現実負けてるから負けは負けなんですが、私も同じ気持ちでした。まあジャッジもなんですが興味深い数字も。
リバウンドはやられたが、アドレナリンがビュンビュン出るプレーは秋田が多かった。
それは何を意味するのか？
アルバルクが追い詰められていた。という事実なんです。TOYOTAは基本的にスタイルは初志貫徹。
「堅守速攻｣と効率のいい場所(ピック&ロール)からの得点。
それを普段から60試合つらぬく。
マークしてある場所が肝だった。
ランは詰めただけ。オフェンスのプランは崩壊していて、ハードに守られミスを誘発。ミスから失点を連発。負けてもおかしくない試合を拾ったのは、セカンドチャンスをなんとか繋いで最後はPGがなんとか。というところでしょうか。
まあ、セイヤはアルバルクでスゲー進化してますからね。
だけどこの試合、ルカにとっては不本意すぎる内容だったのかも知れません。
あけて２日目。
秋田が勝利。
歓喜の渦とかしたCNAアリーナ。
まあ、試合終了後に数字を見ているとまあ当然かなという数字が羅列してます。
HCの正直嬉しいです。が土曜日の夜からの苦悩から解き放たれたようで素敵でした。うちのスタッフは優秀な人達ばかりだからね。
古川さんが戦列に復帰して、伊藤さんがまた輝き始めた。俺はこの２人が並んでる時間帯が大好き。見ていてゆっくりお茶っこのんで、ガッコ食べられる時間帯かな。くらい安定感がある。
確かに細谷さんのMVP は納得なんだけど、攻めの細谷！守護神伊藤！うちの2枚看板に長谷川さんが割ってきたらまたこのチーム楽しいよな。
まあ、個人的にはニカかなMVPは。
過去一落ち着いてゲームに入って、game 1の残り5分を除けば、よく我慢して我慢してfor the teamに徹していたと思いますよ。あのダンクのテクニカル以来、我慢が加速してきた気がします。よきよき。
たぶん、ここで抜いたらまたプレーで悪さするような気がするんでね。我慢だよ、がまん。我慢しすぎてトラベリングも多いから、我慢と爆発の緩急な。せっかく何年もかかって大好きな日本人になったんだから、奥さんの為、子供のため、頑張れよ！ラストサムライ、ニカ！
とまあ、色んな観点を用いても2勝も計算できた試合でした。
実況の竹島さんが
「ジャイアントキリング｣
を連呼して叫んでました。
Twitter、SNSでは
「TOYOTAは強いけど頑張れ｣
というの連呼してました。
私はね、それじゃ秋田は負けるよ。と思います。
確かに強豪ですよ。日本バスケ界の大看板ですわ。歴史、財力、環境、全てに裏打ちされた強さを兼ね揃えているんです。
でもね、いつまでも「リスペクト｣という名の歴史にすがっていては、一生歴史は変わらない！
今回含めてレギュラーシーズン3戦して2勝。そして、3戦で残した数字。あと1勝したら、年間での負け越しは無くなり、あと2勝したら年間でTOYOTAに勝ち越しな訳です。
かといって強い訳でも、強くなった訳でもない。
だから「秋田優勝｣なんです。
秋田が今日は優れていたから勝った。
この積み重ねなんです。イーストにはBig 3のTOYOTA、宇都宮、千葉が在籍。歴史と伝統で言ったら、日立、北海道と言うチームも歴史と実績は抜群。秋田はひよっこ中のひよっこなんです。
そんなひよっこハピネッツが戦ってる険しい山。
TOYOTAに勝った！すげー。が今なら、未来にはふーん、今日もTOYOTAに勝ったんだ。へえー。くらいの未来になったらバスケ界の勢力図も変わって、歴史も変わるんだろうなと思います。
いつまでも勝てるかな？じゃなく、勝て！負かしてやれ！という勝ち気な応援も必要かなと。
チームは引く気は無いんだしね。
ブースターも
intensity
上げて、バイブスあげあげでいこうぜ！
でもやっぱあれだな。今朝は気持ちがいいね。
HEBA MAN2