年末年始には自分の誕生日って事もあり、
自分の使う小物を数点入手しました
10年使ってた器が割れたので、
1400年物の屋久杉のブレスレットに手縫いの革の名刺入れ。
顔なじみの作り手同士だと買うばっかりじゃなくて、
物々交換とか技術の等価交換もあったりするのが面白いです
農民と漁師(猟師)が野菜と魚を交換するような(笑)
根源的な人間のやりとり。
ある意味お互いの仕事を認めあうという事でもありますね。
お金の無い原始時代は意外と楽しかったと思うなぁー。
間に合わせで使っていた1000円しない合皮の名刺入れ(右)が
まっすぐ直線でミシンでガンガン縫える量産しやすい構造に対して
手縫いの(左)は名刺が取り出しやすいように手間を惜しんでません。
少しカーブをえぐって縫い目もカーブに沿っているデザイン。
コバ(端)を丁寧に磨いています。
ちょびっとレザークラフトやった事あるからわかるけど、
手作り品で真面目な仕事の物の価格には理由があります。
もし作り手が実演販売している催事などに行く機会があったら、
価格が高いとか安いとか疑問があったら気軽に聞いてみたら良いですよ
結構高いなって思った物が実は良心的な価格だったりする事がよくあります
皆さんありがとうございます