必死に手を嗅ぐドレミソラ。
久々にばったり会った友だちと
自転車とめて立ち話してましたら
え？え？え？
どこから来たのー？なワンコちゃん。
私たちの足にまとわりついてきます。
とっても人懐こくて
でもその場所は
ちょいちょい車も通るとこです。
「ポメラニアンかなぁ？かわいいなぁー」
「おうちから出てきちゃったの？大丈夫かな…」
「大丈夫ちゃう？勝手に放してるおうちなんちゃう？」
「ポメラニアンを？今どき放し飼いする？」
「そんな家もあるやん。小型犬やから自由にしてるんやわ」
(どういう基準？)←私の心の声(笑)
犬事情には詳しくないけど
猫はまだしも
犬を放し飼いなんて
そんなにないんじゃないの？？
ここら辺、全く都会ではないですし
どっちかっていったらって言うか
間違いなくいなかですけど、
山も近いし田んぼも残ってても
狭苦しくお家が並んでる住宅街。
放し飼いどころか
外に犬小屋のおうちも見ません。
しかし動物には興味の無い友達は
「そのうち自分で帰るやろ～はよ帰りや～」と放置を決定。
私は…
ムリ！
放置は後悔するわ！
衰弱もしてない
首輪もつけてる(名前はなかった)
この人懐こさ
絶対迷子！
飼い主さん、探してる！
あとで「あの辺で見かけたけど…」とか言いたくない！
「とりあえず、交番連れてくわ」
「そう？じゃ、よろしく！」と
アッサリ友達は立ち去り
私は自転車の前かごに入れてゆっくりあるいて交番へ。
ポメラニアンですか？この子？(笑)
犬種がよくわからない…(￣0￣;)
怖がらせないようにゆーっくりゆーっくり自転車押して歩いてたら
泣きそうな顔で駆け寄って来た飼い主さん
「ありがとうございますー！もうどうしようかと思って…」
「○○病院の前辺りで来てくれて、人懐こくて迷子かと思って交番行こうとしてましたー良かった！」と引き渡し。
「全然逆方向探してました…良かった…ありがとうございます！」
何回も何回もお礼言われて
名前聞かれて言って
ここら辺の方ですか？と言われて、あそこのマンションです～なんて言って
電話も聞いて良いですか？後日改めてお礼を…と言われ
あ、そういう意味で聞いてたんか(￣0￣;)
↑気づくの遅い(笑)
「イヤ、良いんです良いんです！そんなつもり違うんで！うちも猫いてるからいなくなったら困るから気持ちわかるんで！では！」と
立ち去りました(笑)
ほんまに見つかって良かった！
で、帰ったら
どんだけ？って言うくらいチェックされました(笑)
そして遠巻きに見つめる…(笑)