初秋に気をつけるのは肺
昨日(8/23)は二十四節気の十四番目
処暑を迎えました。
処暑の処は落ち着くという意味で
そろそろ暑さも落ち着き始める頃。
実際には、とんでもなく暑い
近年の気候変動が顕著ですが
皆さんのお住まいの地域はいかがでしょうか?
ヒグラシが鳴き始めると
秋がやってくるなと感じます。
中医学では、秋は
肺気を清浄に保つように説いています。
空気の乾燥と朝晩の冷えで、
のどや鼻に炎症がおきやすく、
加えて秋の花粉の影響などもあり、
臓器の一番上にある肺を痛めがちです。
空気が乾燥しているとか
肺を痛めているなど
なかなか実感されないかと思いますが。
この頃から、養生することが
予防に繋がるのです。
肺に潤いを与える食べ物は
山芋、ユリ根、れんこん、白きくらげ、
柿、ぶどう、りんごなど。
意識して食べると良いでしょう。
生活習慣は早寝早起きを心がけ、
1日に数回深呼吸をして
肺に酸素を送りましょう。
呼吸は大切ですね!