二月大歌舞伎*歌舞伎座* | noelleの小さな幸せ♡

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すこしずつ書いています。

昨日は 雪予報の中歌舞伎座へ行って来ました。

 

今回も友人が素敵なお店に連れていってくれましたsmile

 

ジョン・レノンとオノ・ヨーコが訪れた喫茶店という事で有名らしい喫茶店「樹の花

ちょうど お2人が座った席に座ったみたいです。

窓の外の風景をしばし楽しみました。当時とは変わっていると思いますが。

 

 

2階のお店へ上がる階段は 狭くて隠れ家みたい。

 

 

ケーキセットは それぞれのケーキに合う珈琲や紅茶がセットになっています。

私はカッテージチーズとチェリーのタルトと野の花ブレンドをお願いしました。

 

ランチは歌舞伎座近くの「エルベ」でシチューをいただきました。

 

ワインでは無く日本酒が隠し味に入っているというシチューは

ご飯やお漬物にぴったりハート

 

 

ほし

 

さて 歌舞伎の方ですが チケット取りに敗れたので幕見で観て来ました。

昨日は初日。

雪予報だったので早めに帰宅するため 

夜の部「熊谷陣屋」と「木挽芝居賑」の2本のみ観ました。

 

草間彌生の祝い幕…。

 

実は 物凄いエネルギーを感じる草間さんの作品は 私には強すぎてしまうのですが

この祝い幕は素敵だと感じました。

 

 

「熊谷陣屋」は先月に続き 首実検。

 

源氏方の武将熊谷直実が 敵軍の平敦盛を討ち陣屋へ戻ります。

陣屋には 息子小次郎の初陣が心配で来てしまった妻相模と

迷い込んで来た敦盛の母藤の方がいました。

息子が討たれた事を知り直実に斬りかかる藤の方に 直実は立派だった敦盛の最後を物語ます。

そして 敦盛の首を実検するために待っていた主君義経のもとへ 蓋をとった首桶を差し出しますが

首桶に入っていた首は小次郎の物。義経はそれを敦盛の首と認めます。

2人の「母」は意味が解らず混乱・・・。

 

実は 敦盛の本当の父親が後白河法皇なので命を助けよという密命が義経から下り

直実は実の息子を身替りにしたのです。

 

結局 子を失った直実は出家してしまうのですが

 

・・・主君の為とは言え そこまでする?ガーン

 

 

ほし

 

「木挽芝居賑」は先月に続く襲名披露口上ですが 先月は横一列に並んでの口上でしたが

今月は花道が2本あり 両花道には男伊達女伊達がずらり。

私でも存じ上げている役者さんがたくさんで 華やかキラキラ

 

途中どなたか台詞が飛んじゃったのかしら?

ちょっとワチャッとしていたのも 初日ならではなのかしらと楽しく拝見しました。

 

さて 今回は海老蔵さん 玉三郎さまご出演の「七段目」を観られず本当に残念でした。

(昨日は玉三郎さま目当てでしたので)

 

体調不良で前回も玉三郎さまのお姿を拝見出来ず・・・

友人には玉三郎さまにご縁がないね~と 苦笑いされちゃいました。

 

この次こそは!!!

 

 

ほし

 

寒い日が続いていますが 明日は土曜日。

 

みなさま 素敵な休日をお過ごし下さいませ星

 

・・・2月は暖かいって予報士のどなたか仰っていた気がしますが 

3月まで寒いみたいですね汗