永井 紗耶子 きらん風月 | ryumideeのブログ

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自分なりに気になった事、レビューしていきます。
かなり偏っているかも!?です(^.^)

永井 紗耶子さんの「きらん風月」を読みました。



永井さん、今年1月の作品。

直木賞受賞後の1作目です。

江戸時代のお話。

田沼意次の後に松平定信が老中になり、

飢饉もあった事から寛政の改革がありました。

ただ贅沢を禁じた事から、文化人に影響が。

そんな時代を学校で習ったなぁ?

と思い出しながら、読みました。




お話は、、


筆という卵が生み出すのは、武者か美女か、それとも鬼か。東海一の文化人と、松平定信の交流が心を揺さぶる。──直木賞受賞第一作!

かつては寛政の改革を老中として推し進めた松平定信は、60を過ぎて地元・白河藩主の座からも引退した。

いまは「風月翁」とも「楽翁」とも名乗って旅の途次にある。

その定信が東海道は日坂宿の煙草屋で出会ったのが栗杖亭鬼卵。

東海道の名士や文化人を伝える『東海道人物志』や尼子十勇士の物語『勇婦全伝絵本更科草子』を著した文化人だ。

片や規律正しい社会をめざした定信に対し、鬼卵は大坂と江戸の橋渡し役となる自由人であり続けようとした。

鬼卵が店先で始めた昔語りは、やがて定信の半生をも照らし出し、大きな決意を促すのだった……。




面白かったですーー

256ページほどでしたが、一気に読んでしまいました。

自分らしく、心が楽しむ方へ動く。

簡単な様で、結構難しいんじゃないかなぁ。

自分もそうありたいと思います。



その本に音楽をならそう🎵

ジャズの名曲、風月と似た言葉で「雨月」

アートブレーキーで「Ugetsu














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よろしくお願いします(^^)