佐藤 究 爆発物処理班の遭遇したスピン | ryumideeのブログ

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自分なりに気になった事、レビューしていきます。
かなり偏っているかも!?です(^.^)

佐藤 究さんの「爆発物処理班の遭遇したスピン」を読みました。



佐藤 究さんの昨年6月の作品。

前作、直木賞を受賞した「テスカポリトカ」をまだ読んでないのですが💧

8編の短編集で、どの話も一筋縄ではいかない感じ。

タイトルの「爆発物処理班の遭遇したスピン」の、量子もつれのアイディアは面白い。

個人的には「九三式」のどちらが本当?と言うオチも良かった!



お話は、、


創造と破壊のエンタングルメント
この面白さ、解除不能
「ミステリ×SF×怪物」が開くのは「世界」の扉
小説の最前線、ここから前人未到、読み逃し厳禁
きっとアナタも究中毒になる―

爆発物処理班の遭遇したスピン…鹿児島県の小学校に、爆破予告が入る。急行した爆発物処理班の駒沢と宇原が目にしたのは黒い箱。

処理を無事終えたと安心した刹那、爆発が起き駒沢は大けがを負ってしまう。

事態の収拾もつかぬまま、今度は、鹿児島市の繁華街にあるホテルで酸素カプセルにも爆弾を設置したとの連絡が入った。

カプセルの中には睡眠中の官僚がいて、カバーを開ければ即爆発するという。

さらに同時刻、全く同じ爆弾が沖縄の米軍基地にも仕掛けられていることが判明。

事件のカギとなるのは量子力学!?
他に、日本推理作家協会賞短編部門候補「くぎ」、「ジェリーウォーカー」「シヴィルライツ」「猿人マグラ」「スマイル・ヘッズ」「ボイルド・オクトパス」「九三式」を収録。



面白かったです。

どの話もよく出来ているなぁと。

佐藤 究さんも人間的にかなり面白そうな方で!

ちょっと他の作品も掘り下げて読んでみようかな👀


その本に音楽をならそう♫
ジャズではないけど、「Bomber」ときたら山下達郎さんしか出てこない


これご本人のYouTube かなぁ?でなければすぐ消されるかも💧












配信中です♫


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