米澤さん、直木賞受賞後の一作目で先月の作品。
2018年に刊行された「本と鍵の季節」の続編です。
お話は、、
猛毒の栞をめぐる、幾重もの嘘。
高校で図書委員を務める堀川次郎と松倉詩門。
ある放課後、
小さくかわいらしいその花は――猛毒のトリカブトだった。
持ち主を捜す中で、
そして、ついに男性教師が中毒で救急搬送されてしまった。
誰が教師を殺そうとしたのか。次は誰が狙われるのか……。
「その栞は自分のものだ」
面白かったです!
最近は「驚きの結末!」とか無理矢理に話を持って行く展開の本も多い中(それはそれでアイデアが面白いのですが)
キャラクターの面白さ、観察眼、推理展開などで読む者を引き込んでいくのは流石でした。
推理物が好きな方、是非。
その本に音楽をならそう♫
季節といえば! 好きなコーラスグループ、フォーシーズンズ。
最も有名な曲かな「Sherry」
配信中です♫