「一人称単数」とは世界のひとかけらを切り取る「単眼」の事で、切り口が増えていけばそれは「複眼」となり、そこでは私は私でなくなっていく。そこでは何が起きて何が起こらなかったのか？
と帯にありました。
僕が面白いと思ったのは3番目の「チャーリーパーカー プレイズ ボサノヴァ」
ネタバレ含みます。
ご注意下さいませ。
村上 春樹さんがチャーリーパーカーの架空のレコードの批評記事を書いた事から始まります。
まぁ、ファンならパーカーは55年に亡くなっているので63年に新譜が出る訳ないと(笑)
わかるのですが。
なかには信じてレコードを買いに走った人もいたとか⁉️
村上さんの茶目っ気でしょう。
メンバーから曲からまるで本当の様に設定して
更に面白いのはニューヨークの中古レコード店でそのアルバムが本当に置いてあって‼️
悪戯のまがい物だろうと一度は店を出たものの、やっぱり買おうと2度目に行ったら無かったり⁉️
更に更に、夢にパーカーが出てきて、お礼がてら、曲を演奏してくれて🎷話をしたりと⁉️
もう信じるか信じないかはあなた次第です‼️みたいな(笑)
ジャズ好きの村上さんらしいと言うか💦
パーカーが亡くなった時期にはまだボサノヴァはアメリカには入ってきて無いので💧
パーカーがボサノヴァを演奏したら⁉️という妄想はファンからすると楽しいですよね♫
非常に面白いかったので、ネタバレですが、書いてしまいました。他の7篇も面白いので是非‼️どーぞ(^^)
その本に音楽をならそう♫
手前味噌ですが💦
パーカーの「ドナリー」をボサノヴァにアレンジしています♫
ありがとうございます
暑いですね💦
もう溶けそうです💧
配信中です♫
よろしくお願いします(^^)