【ボリビア国沖縄県人移住50周年記念祭】
2004年8月15日ボリビア・オキナワ村大広場で「南米の青年を集めエイサー太鼓を打ち響かせる」というボリビア支部の青年達の夢が実現した。
日本から、ペルーから、ブラジルから、そしてアルゼンチンからメンバーがボリビアに駆け付けた。
ジャングルを切り開き、過酷な歴史の中、半世紀の時をかけて沖縄一世が築き上げたオキナワ村の一大イベントに大きな華を添えることができた。アルゼンチン支部からは、現支部長の瀬底ギジェルモ他3名の参加であったが、祭りの成功は、アルゼンチン支部結成当時の「南米の祭り太鼓のリーダーとしての役目を果たす」という使命を十二分に達成するものであった。(つづく)
(文:與那嶺昭)