偉大なる仕事人間 | 泣けるBLOG

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泣ける話を集めました。

なぜ今まで父の偉大さに気付かなかったのか、自分が恥ずかしい。

仕事人間といってしまえばそれまでなのかもしれないが、どんなときでも父は仕事のグチをこぼさなかったし、漏れたち子供はそれを一度も見たことがない。

今考えるとちょっとした休日出勤だったのだろうが、日曜によく漏れと兄貴を会社に連れて行ってくれて遊んでくれた。会社の芝のあるグラウンドでキャッチボールをよくやった。
それで兄とふたりで120円渡されて、1カップ60円のジュースを飲むのが楽しみだった。

仕事がこんなに大変だったなんて、今ごろ気付いた自分が情けない。
今は無職だが、父にはぜったいに恩返しをしたいと思っている。