シン・ゴジラ エキストラ日記2・・・戦闘部隊最前線。 | きまぐれにっ記

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今更ながらシン・ゴジラエキストラ日記2


次に参加したのは、東急東横線多摩川駅近くの浅間神社境内での撮影。

目の前に多摩川や東急線の線路が見える。

エキストラたちは神社の社務所で自衛隊の衣装に着替え出番を待つ。

ここでは、横浜の大倉山方面から来た巨大不明生物(ゴジラ)を東京都内に進入させないために最終防衛ラインである多摩川で阻止する作戦の撮影と激しい戦闘中にゴジラが転倒?して、その弾みで丸子橋の破片が飛んできてエキストラの自衛隊員が押し潰されるシーンの撮影が行われた

50人以上の自衛隊が見守る中、多摩川の丸子橋付近で巨大不明生物と自衛隊の戦闘機や戦車が戦うシーンだ。


エキストラたちは見守る自衛隊役を演じるが映画内では一番の見せ場とも言えるほど激しいシーンであるが撮影現場では地味過ぎるほど地味な現場であった。

現実の多摩川付近では犬の散歩をする住人やジョギングをする人などが居て至って普通の日常の風景が広がっているだけである。
自衛隊の自動車どころか戦車も戦闘機なんか一台もいない、一筋の煙も上がっていない、そんな日常の風景が広がる空間で想像だけでゴジラと自衛隊が爆音や火炎を上げたシーンを撮影する。

コンピューター技術が発達したためかいろんな映画が存在する中、ゴジラの撮影現場は最も地味な撮影現場である様に思えた。