夏の北欧旅行記の番外編1弾目は、スーツケースの選び方です。
いつもは35ℓの機内持ち込みサイズのスーツケースで海外に行っていますが大きいケースを買うにあたりいろいろ調べてみました。
スーツケースの選び方
◎スーツケースを買うときは・・・





などと決める点がたくさんあります。

正しいリットルの求め方は外寸(縦×横×奥行き)で求める事が出来ますが、この答えに素材(樹脂?)の厚み0.8を掛けるとより近い容量が分かると言われています。
例) 外寸※で測っている場合 70×45×30×0.8 ⇒ 76ℓとなる
内寸※で測っている場合 70×45×30 ⇒ 95ℓとなるのでかなりの差です。
同じサイズ(寸法)でもケースによってリットル数が違うのはそのためです。
実際は、内部の凹凸や内装の生地の張り方によりもっと小さくなることもあるとか。。

購入時に書かれた総外寸※に5~6cm余裕を持って買う ⇒ 実際に測ってみるとサイズが違う
例) 総外寸※ 75+48+30 ⇒ 153cm なのでOK ⇒ 実測すると、これより5~6㎝大きい事
もある⇒ 航空会社は62インチ計算なので実際は160cmまでなら可能かも・・・
※総外寸 キャスター・持ち手などの突起物を含む寸法(キャリーバーは縮めた状態)
※外寸 キャスター・持ち手などの突起物を含まない寸法
※内寸 ケースの中の寸法
(外寸と内寸の記載のみの時は外寸=総外寸 内寸=外寸の事もあります。ネット通販 の時は計り方の注意書きを見て下さい)

大型や8輪タイプがオススメという意見もありますが、キャスターは遅かれ早かれ劣化してしまうも
のなので自分で修理出来るタイプのものを選ぶのがお勧めです。
購入店によってはキャスターだけが売っている。
⇒ 小型タイプで1つ300円から(送料別)
キャスターの取り換え方・・・
・スーツケースの型番などを確認
・キャスターを注文
・スーツケースの内側にあるメンテナンス用のファスナーを開ける
・プラスドライバーで壊れたキャスターを外し新しい物に付け替える
車輪を長持ちさせる裏技には・・・
・なるべく4輪(ダブル車輪では8輪)走行
・ケースの向きを変える ⇒ 走行時、本体とフタ側を逆にするなど車輪への負担を分散
・ガタガタ道を避ける
・置くときは静かに置く

空港で見付けやすさなら、特殊な色
高級感や重厚感を出すには黒っぽい色
大型のスーツケースで荷物が重くなる場合は白など(白は色的に黒より軽く見えるらしい)

個人的にはダイヤル式を選んでいます。
ダイヤルタイプメリット
番号を自分でセット出来るので忘れる心配がない
番号を忘れても000から999まで一つずつ合わせても2時間で開錠出来る
カギを持ち歩く手間がない
シリンダータイプをなぜ選ばないか?
カギをなくす心配がある
開けるときに一回一回ポケットやバックから出す手間がある ⇒ (解決策)飛行機に預ける以外ではダイヤル式の南京錠を使う
TSAロックでない時
TSAロックの南京錠を買う ⇒ ネット通販なら300円台~
TSAロック付きのケースベルトを買う ⇒ ベルトは荷物預け時に紛失、破損の可能性が大きい
番号を忘れたりカギをなくしてカギを付け変えたい
ケースが開く場合には・・・スーツケース内部のメンテナンス用のファスナーを開けるとカギ本体がプラスドライバーだけで取りつけられていればはずして他の物と取り変える。
古いスーツケースやいらないスーツケースからカギを取り外せばOKですが、穴が合わない時には自分で開ける
大型スーツケースのデメリットと解決法・・・
・大きい分、破損の可能性が多い⇒ 保証付き。保険に加入。
・つい詰め過ぎて重量オーバーの可能性⇒ 詰め過ぎない。体重計などで重量確認
・移動中に邪魔 ⇒空いている電車で移動、スーツケース配達サービスなどを使う。
・階段が使えない・・・ほとんどの駅でもエレベーターやスロープがある
・狭いホテルの部屋だとケースを開けると足場が無くなる・・・ケースを必要な時だけ開ける