お金が貯まるのはどっち
菅井敏之さん 60年生まれ 14年出版
刷数が多いので売れている本らしい
持ち家派、賃貸派、お金持ちになるのはどっち?
持ち家派 だそうです
立地にこだわる 資産価値の下落が少ない物件
物件価格は、毎月の賃貸料の200倍を目安
家賃10万円なら、2000万円
200倍を超えるほど、その物件の資産価値は低い
投資利回り という式は
年間の家賃収入÷物件価格=0.06
(首都圏であれば)投資に見合うのは 5~6%
120(万円)÷2000(万円)=0.06
沖縄のマンションは、3000万円前後で
購入者は半分が内地、半分が沖縄らしい
投資利回りが
5%なら、150万円 (3000万円の5%)
6%なら、180万円
これは年間の家賃収入だから
12.5~15万円 の月額家賃 となる
これだけ払える人は沖縄には少ないから
実際に沖縄でマンションを購入している内地の人は
投資目的というよりは、セカンドハウス的な利用かなと思う
かなりの富裕層
四国のお医者さんが一番高い部屋を予約済みです
と聞いたこともある (発売前のマンション)
歴史のある地域は家賃の相場が下がらない
ニュータウン、新興住宅地は同じ年代が一斉に入居
時が経つと街自体が高齢化、ゴーストタウン化
平均的なサラリーマンの手取り収入はおよそ2億円らしい
(38年で割ると、526万円 高い気がするが)
住宅費を4000万円
保険料を1500万円
教育費を3000万円(2人分) 合計8500万円
これらの固定費を2億円から引くと
実際に使えるお金は、1億1500万円
22~65才までの43年間で割ると
1年間で使えるお金は、約267万円
月にすると、約22万円
私はお金を愛する人ではなかったので
お金に愛されることもなかった
だから、まったく興味がなかったと言ってもいい
が、こうやって数字を見るとそうなのかなと思う