私は図書館で本を借りることがほとんどです
本を保管しておく場所もなく、すでに大量の本を
処分しています
捨てられない本もまだたくさん持ってます
それでも、最近、繰り返し読みたい本が出てきました
本を置ける場所がそのうちできそうだからです
三田誠広さんは、図書館が同じ本を何冊も購入する
複本について、図書館は貸し本屋ではないと言われます
私も、ベストセラー本を図書館が早くリクエストに
答えるために何冊も購入するのを知った時
おかしいなと感じていました
予算のある市はできるが、そうでない市は
できない
同じ本が後々、どうなるのか、考えてもおかしい
著者としては、生活面から問題となります
音楽と同じで本が売れなくなります
そういった難しい話は、おいておいて
文学の分類に興味を持ちましたので
以下、要約してみました
中間小説 月刊誌が中心
「オール読物」「小説現代」「小説新潮」
「小説スバル」
人間を描くとか、社会を描くなど
文学的な側面も要求される
トリックの面白さだけで勝負する推理小説や
仕掛けで勝負するSF小説など
大衆小説と純文学の中間に位置する小説
大衆小説
ストーリーの面白さだけで勝負する
直木三十五賞、山本周五郎賞
吉川英治賞など
純文学 の 月刊誌
「文学界」「新潮」「群像」「すばる」
人生について深く考察するとか
独特の重い文体を作るとか
何かしら文学的な価値がある
「芥川賞」「三島賞」「野間新人賞」
が純文学作家の登竜門
純文学の作家は、相当有名な人でも
単行本の発行部数は、数千部
3000部くらいの人も多いと思われる
そのあたりが採算のとれるギリギリ
純文学を書くには、大変な労力と
時間がかかる
私も本屋さんで本を購入して
好きな作家を支えたい
それには、書斎 あるいは
著作権についての新制度が必要
好きな本を何度も読むその時間も欲しい
そんなことを考えさせられました