調べたものを、以下、コピーしました
道具は「木バサミ」です。ノコギリや剪定ばさみだと、切り口
道具は「木バサミ」です。ノコギリや剪定ばさみだと、切り口
がきれいになりません。
三本の細枝のうち、まん中の一本を切ります。(ちなみに専門
家は「枝を抜く」といいます。「切る」という言葉は縁起が悪い
からです。)
からです。)
ただし、あまり調子に乗っていると、葉っぱが少なくなり過ぎ
て愕然とすることになります。途中で地面に降りて、木全体の
バランスを冷静に眺めてみましょう。
木の上の方は、かなり葉を少なくしても大丈夫です。しかし、
木の中段、下段は意識的に葉を多く残し、遠くから見たときの
バランスを整えます。庭木は下枝の多い方が、見た目の安定感
が出てきます。
枝は外に伸びるのが自然ですので、外側に出てるものを残して
剪定します。
すべての内側の枝を落としてしまうとあまりに不自然なので、
真中がさびしくないくらい残しておきます。
剪定時期は、11月から3月が良いと言われますが
初夏に少し、真夏の暑い時期はさけ、暑さの落ち着いた
夏終わりに少し、剪定量を少なめにし、剪定箇所の保護をすれば大丈夫。
剪定時期は枝を透かす程度なら真夏と真冬を除けばいつでも
良いのではと思っています。
良いのではと思っています。
剪定後は、切断面に癒合剤で保護するのが一般的です。
癒合剤 ・・・ 切除した箇所より上部の枯れ込みを抑えるの
と、菌の侵入を防ぐのが目的です。
私は癒合剤の代わりに、木工ボンドを代用しました。
木工用ボンドを代用品として使うのは問題ありません。癒合剤
を切り口に塗る意味は、傷口から雨や雑菌の浸入を防ぐためで
す。
大きく成長させるために剪定する方法は、真ん中の枝の左右対
称にまた等間隔で葉が生え、その葉と真ん中の枝の間から新芽
が出てきます。
樹高を高くしたい場合はこの新芽を剪定してしまいます。栄養
が新芽にいかないようにすると、早く成長していきます。下の
葉を傷つけないように切り落とします。
新芽を剪定せずにそのままにしておくと、太い枝に育ちます。
その枝にも左右対称に等間隔葉が生えていきます。ボリューム
を作りたい場合には有効ですが、スマートな樹形を保つには剪
定することをおすすめします。
高さを決め、決めた高さのあたりで真ん中の枝を剪定します。
その際、枝に左右対称に等間隔で生えている葉の中間の位置で
剪定します。
成長はその位置で止まります。
その後、剪定した箇所から一番近い位置の左右対称生えた葉の
上から上記の写真のような新芽が出てきます。
その位置から新たな枝が伸びていきます。ボリュームが気にな
ったら、今度は新芽を剪定する・・・というように成長に合わせて
剪定していきます。
剪定していきます。