夜中のブログの続きです
本日、旧暦の12月8日に沖縄で食べられている「ムーチー」
なぜ、この日に食べられてきたのか・・・
「ムーチー=鬼餅」の由来は沖縄本島の民話からきています。
昔、首里(現在の那覇市首里)から大里に移り住んだ男が夜な夜な鬼になって人畜を襲うことから、その男の妹が憂いて、鉄釘入りのムーチーを兄に食べさせ、弱ったところを海に蹴り落として殺しました。
このように、鬼退治にムーチーが使われたことから「鬼餅」と呼ばれることとなりました。
そして、その日が旧暦12月8日であったことから、その日は健康・長寿を祈願してムーチー“もちろん、釘は入っていないもの”を食べる慣わしとなったそうです。
この民話を詳しくご覧になりたい方は、こちらをご参照ください↓↓↓
◆沖縄の民話「鬼餅(ウニムーチー)の由来」
http://okinawan.jp/minwa/minwa011.htm
この年子に生まれた子どもがいる家庭では、生まれた子供の健康を願って普通の餅より大きい「力餅(チカラムーチー)」を作って食べる風習もありました。
という事で、去年12月に長男が生まれたばかりの長女の家では「チカラムーチー」を作ったそうですо(ж>▽<)y ☆
ここ何年も食べていないムーチー
懐かしいなぁ~γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ
という訳で、次回は「ムーチーの作り方」についてお話したいと思います
次回もお楽しみにぃ~≧(´▽`)≦
琉球鼓舞道場 主宰