たまたま | 4-CERのブログ

4-CERのブログ

4-CERの日常

うちの会社に居る人


息子が俺の二個下で同じぐらいの世代


たまたま二人きりになった


バンドが忙しくて寝てないと話をしたら


きりだした


息子は人一倍夢を持ってて

それに向かって頑張ってる人だった


ただ


大人になっていきまわりの環境も変わり


周りは普通に正社員

そしてぽつぽつと結婚なんかもしていく


就職もかなり大変だったらしく


中々仕事も無くようやっと最近落ち着いたと


ただ今はもう昔の勢いは無く


持っていた夢もあきらめていると


何故俺にそんなこと言ったのか分からないけど


こういったんだ


「可哀想」


昔はあんなに夢のために頑張ってたのにと


きっと全ての親が自分の子供の将来などを考えているだろうね


その話を聞いて俺は沢山の感情があった


何を伝えたいのか分からないけど


たしかに俺の胸には何か伝わるものがあった

言いか悪いかは別として


こんな時代


どんな時代


今の若者は


昔の若者は?


俺は思うんだよ


どっちが正しいとかわからない


っていうより

正解は無いと思う


夢を諦めた人にも


意味があって諦めたと思うんだ


例えば彼女の親にアルバイトだなんて言えないとか

しっかり働いて結婚だの幸せな家庭だとか

そんな事を考えた末のことだと思うんだよ


俺は今はまだあきらめない


いつか諦めるかもしれないし


でも今はそんなん一切思ってない


人が一人生きていくことで


周りには沢山の人が居て


何かしらの影響を与える


そしてその人のために考えてくれる人がいる


その人たちのためにも


選んだ道を


夢だろうが現実だろうが


選んだその道を突き通せる人


そんな人になりたいね


偉そうなこと言うつもりはないし

こんな若造が言っても何にもならないけど


ただ

俺だって悩むよ


こんな博打のような音楽で稼ぐなんて

本当に夢を実現できるか?と


そして夢を諦めた頃にはもういい年で就職先もみつから無いとか

そんな未来になるのでは?なんて事も考えますよ


でもね

俺はね

将来ね


親だとか自分が結婚して子供が生まれてとか友達とか


その全ての人たちに


俺はどの道を選んだとしても幸せだといえる人間になりたい


別にでかい夢をみてもいいし


夢を諦めて現実の中でしっかり生きるのもいい


ただ胸張って生きれる人間になりたい


沢山の夢を諦めた人が居るかもしれないけど


諦めた先に見えたその現実も


夢なんだよ


安定は夢だ


だからもっと胸を張っていえるように頑張ろう


俺は幸せになる


幸せだと


そんな事を考えさせられた今日でした


じゃあね~~~~